出版社内容情報
日本農業に絶望する必要はない。日本農業のポテンシャルは高い。日本人に染みついた農業・農村の誤った伝説をくつがえし、農業立国への道を具体的に説く。「減反」「農協改革」が話題のいま、改革への道を展望する。
内容説明
TPPにも対応できる強い農業が誕生する!戦後70年続いた「農業弱体化政策」を大転換せよ。日本農業の高い潜在力が花開く。グローバル化はチャンスだ。最有力なのは米の輸出だ。日本農業の「革命的未来」を展望。
目次
第1章 日本農業の潜在能力:農業を“工業化”しよう
第2章 日本農業のビジネス環境が変わる
第3章 作られた“弱い農業”
第4章 日本農業を壊す者
第5章 国民を欺く主張
第6章 日本農業を強くするために
第7章 農協改革とTPP:アンシャン・レジームの解体
著者等紹介
山下一仁[ヤマシタカズヒト]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。経済産業研究所上席研究員。1955年岡山県生まれ。1977年東京大学法学部卒業、農林省(現農林水産省)入省。農林水産省ガット室長、(在ベルギー)EU日本政府代表部参事官、食糧庁総務課長、国際部参事官、農村振興局次長などを歴任。1982年ミシガン大学行政学修士、同大学応用経済学修士。2002年OECD農業委員会副議長。2005年東京大学農学博士号取得。2008年農林水産省退官。専門は食料・農業政策、地域振興政策、農業と貿易交渉、環境と貿易、食品の安全と貿易など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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