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年金問題は解決できる!―積立方式移行による抜本改革

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532355180
  • NDC分類 364.6
  • Cコード C0033

目次

第1章 すでに崩壊している「100年安心プラン」
第2章 20年後に迫る悪夢
第3章 祖父と孫の年金受給格差は6300万円
第4章 諸悪の根源はどこにあるのか
第5章 「積立方式移行」で年金問題は解決できる
第6章 「積立方式移行」の実際

著者等紹介

鈴木亘[スズキワタル]
学習院大学経済学部経済学科教授。1970年生まれ。1994年上智大学経済学部経済学科卒業後、日本銀行入行。98年退職後、99年大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了、2000年後期課程単位取得退学(01年、経済学博士号取得)。大阪大学社会経済研究所助手、(社)日本経済研究センター副主任研究員、大阪大学大学院国際公共政策研究科助教授、東京学芸大学准教授などを経て現職。専門は社会保障論、医療経済学、福祉経済学。大阪市特別顧問(西成特区構想担当)を務める。著書に『だまされないための年金・医療・介護入門』(東洋経済新報社、09年、第9回・日経BP・BizTech図書賞、第1回政策分析ネットワーク賞(奨励賞))、『生活保護の経済分析』(共著、東京大学出版会、08年、第51回・日経・経済図書文化賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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えちぜんや よーた

32
公的年金のためのやさしい計算式。 押さえるポイントは、「誰かの収入(資産)は、誰かの支出(負債)である」ということ。 1.現在の年金(給付) = 賃金 × 保険料率 2.(修正版)現在の年金(給付) = 賃金 × 保険料率 + 積立金(の取崩し) + 税金 3.将来の年金(給付) = (賃金 ×上昇率2.0% × 年数) × 保険料率(同じ) + (積立金 × 利回り2.5% ^ 年数) 特に難しいこともなくここが基本です。 2012/12/27

mazda

19
年金は積立金を毎年相当額切り崩していて、このペースだと2030年を待たずに枯渇するそうです。解決策として、賦課方式から積立方式にすることを提案しています。まあ、900兆円も今の老人に払う約束してるのなら、他に方法ないでしょうね…。不足分の750兆円については国鉄の時と同様に清算事業団に渡して、軽くなったところで積み立てを行う、ということですが、このために老人から税金を取るとかも必要になるので、ハードル高いでしょうね。垣谷さんの70歳死亡法案が、あながち夢物語じゃないような気がしてきました…。2017/09/26

koishikawa85

0
鈴木氏はこの時期同工異曲の本を書きすぎた。どのくらい読んだか忘れたが処分。2016/04/21

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