内容説明
「資産運用失敗」「給付減額」のリスクにどう立ち向かうか。増えた選択肢と大給付時代の到来―老後の安心の鍵を握る企業年金の実態と展望を、複雑な制度にも精通するジャーナリストが解説。
目次
序章 老齢大国 なぜ企業年金か
第1章 企業年金の新しい現実
第2章 波乱の歴史と構造変化
第3章 確定拠出年金の理想と現実
第4章 確定給付年金と遠い約束
第5章 企業年金 再生の条件
著者等紹介
永森秀和[ナガモリヒデカズ]
格付投資情報センター(R&I)編集部長兼「年金情報」編集長。1965年生まれ。R&I入社後、格付アナリスト、日本経済新聞社記者(出向)を経て、資産運用と退職給付制度の専門誌「年金情報」の編集に92年より携わり、2000年に同誌編集長に就任。以後、通算10年にわたり編集長を務める。07年に「ファンド情報」を創刊、同誌編集長を09年まで兼務。07年より編集部長。(社)日本証券アナリスト協会検定会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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