「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532353803
  • NDC分類 365.3
  • Cコード C0033

内容説明

賃貸のメリットと、一生賃貸でいく場合に必要なこと。長く住むなら一戸建て、短い期間で手放すならマンションが有利。住宅ローン返済額は、年収の25%以内に抑えるのが鉄則。住宅購入で、老後に備えた「私的年金」をつくる。タイプの異なるローンを組み合わせるテクニック。家を買うなら、保険を見直そう…etc.経験豊富なFPならではのノウハウを解説。

目次

第1章 そもそも借りるより買った方がいいのか(「家賃よりローンの方が安いからトク」は本当か;住宅購入を“資産運用”として考える;肝心なのはライフプラン;多額の借金を背負っても大丈夫なのか)
第2章 マンションと一戸建てはどちらがいいのか(それぞれのメリット、デメリットを検証する;資産価値はどちらが高いのか;買うなら、新築か中古か)
第3章 お金はどこまで借りていいのか(「借りられる額」と「返せる額」は違う;頭金はいくらあれば十分か;住宅ローンの正しい使い方;家を買うなら、保険も見直そう)
第4章 買うときはココに注意!物件選びのポイント(「ハズレ」をつかむな!;チラシ・間取り図の見方;プロの技に惑わされない)
第5章 ケーススタディで復習、応用!―成功した例、失敗した例(家賃並みのローン返済額で住宅を購入し、家計が苦しくなった例;ローンの当初の安い固定金利期間が終わって、返済額が急増した例;無理なく教育費と住宅ローンを並行させた例;自宅の建て替えの際に「賃貸併用住宅」にし、ローン負担を軽減した例;ボーナスの大幅カットで、ローン返済が苦しくなった例;激安物件だったが、欠陥住宅でひどい目にあった例;実際に引き渡された物件と、当初のイメージとの違いにがっかりした例)

著者等紹介

竹下さくら[タケシタサクラ]
ファイナンシャル・プランナー(CFP)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引主任資格者、千葉商科大学大学院客員教授。兵庫県神戸市生まれ。慶応義塾大学商学部にて保険学を専攻。卒業後、損害保険会社・生命保険会社の本店業務部門等を経て、1998年よりFPとして独立。「なごみFP事務所」を共同運営。主に個人向けのコンサルティングに従事し、講師・執筆活動なども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

22
結婚して漠然とマイホームいいなーと思って手に取った。賃貸と購入、マンションと一戸建て、果たして何が正解か?全て一長一短。ローンの組み方もそれぞれ。自分に合ったデイリーライフを見極めが必要だと感じた。入門書としてはわかりやすい。同じローンでも大きな金額差が出てくることはわかった。頭のいい人に騙されないよう勉強しなくては。2021/01/18

金平糖

4
B。2019/12/11

さく

2
勢いでなんとかなるかとも思ってたけどやっぱり簡単な買い物ではないのだな。2012/06/01

machi_llw

1
自分が賃貸派だったのは、購入に伴うリスクが見えない不安としてあったからで、この本によってそれが可視化された。読み終えてからは購入もアリかなと思えるようになり、次の引越を機に、"ずっと住みたいと思える町"探しからしてみようかなと人生がちょっと楽しくなった。"住"ってすごく大事だから、賃貸派も購入派も、両者デメリット・メリットを知った上で、ちゃんと選びたい。2015/01/25

阿呆った(旧・ことうら)

0
お勉強2016/07/01

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