内容説明
米国流民主主義を支えた信念の政治家、米国政治を動かした“偉大な調整役”。共和党上院のリーダーとして活躍し、レーガンと大統領候補の座を争い、後に大統領首席補佐官、駐日大使を務めた信念の政治家が半生を語る。
目次
1 政治家への道(世界の変革;故郷・テネシー ほか)
2 超党派のリーダーシップ(新人時代;南部戦略とニクソン ほか)
3 大統領の座(二正面作戦;ホワイトハウス挑戦 ほか)
4 日米の架け橋に(オオモノ大使;米同時テロ ほか)
著者等紹介
ベーカー,ハワード[ベーカー,ハワード][Baker,Jr.,Howard Henry]
1925年生まれ。67年、テネシー州で共和党初の上院議員に(~85年)。77年、共和党上院院内総務となる(~85年)。80年の大統領予備選でロナルド・レーガンに敗れるが、87年から大統領首席補佐官として活躍(~89年)。2001~05年には駐日大使を務めた。ウォーターゲート事件で同じ共和党のニクソンを厳しく追及するなど、その政治人生を通じて、困難な状況でも党利党略ではなく公正と国益を追求する“超党派”の信念で知られ、「偉大な調整役」と呼ばれた
春原剛[スノハラツヨシ]
1961年東京生まれ。83年上智大学経済学部経営学科卒業、日本経済新聞社入社。産業部、国際部、政治部、米州編集総局ワシントン支局、戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員などを経て、2004年より編集局国際部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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