内容説明
日本の優良企業の株が大きく値下がりした今こそ株式投資について貪欲に学ぶべき時ではないか。証券投資理論の第一人者が実験の結果も踏まえて「バリュー株投資」の真価を説く。
目次
序章 今なぜ「バリュー株投資」を説くのか(シェア重視で低収益だったかつての日本企業;バリュー株投資の3条件がついに揃った)
第1章 危機は株式投資を再考する好機(「波乱はいつでも起きる」と想定しよう;株価バブルが崩壊したのではなかった)
第2章 あなたにもできる!井手流バリュー株投資(そもそも「バリュー株」とは何なのか;割安な優良企業株に長期預金するつもりで投資 ほか)
第3章 あの賢者たちに学ぶ株式投資(J.M.ケインズ―美人投票に見切りをつけて、割安株を長期保有;ベンジャミン・グレアム―丹念な証券分析で投機と投資を峻別 ほか)
著者等紹介
井手正介[イデマサスケ]
マネジメント・デベロプメント・インク代表。1942年東京都生まれ。1965年一橋大学商学部卒業。1969年米国ペンシルベニア大学ウォートン・スクールMBA取得。1965年野村證券入社、野村総合研究所に出向、転籍後、証券アナリストおよびエコノミストとして日米経済、資本市場、企業経営分析に携わる。1977~80年野村総合研究所ニューヨーク事務所勤務。1981年野村マネジメント・スクールに出向し、日本のエグゼクティブ教育全般に携わる。1991年野村マネジメント・スクール研究理事。1990~92年大阪大学客員教授。1999年青山学院大学教授。2005年より現職。国際証券アナリスト(CFA)。日本証券アナリスト協会検定会員。日本証券アナリスト協会理事、教育政策委員会委員、試験委員(アナリスト倫理)、証券アナリストジャーナル編集委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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