西武事件―「堤家」支配と日本社会

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532351595
  • NDC分類 335.58
  • Cコード C0034

目次

第1章 崩壊(義明逮捕;生体解剖計画 ほか)
第2章 悲劇と茶番(裏切られた父;狂乱の独裁 ほか)
第3章 西武が映す日本(一九八四年;バブルに踊った虚像 ほか)
第4章 資本主義の条件(近代的所有権;占有者たちの日本)
巻末資料(強さの研究―西武鉄道グループ(「日経ビジネス」誌一九八四年六月二五日号再録)
コクド株式の持分確認訴訟訴状(二〇〇五年二月一四日))

著者等紹介

吉野源太郎[ヨシノゲンタロウ]
1943年東京都に生まれる。1967年東京大学文学部西洋史学科卒業。同年日本経済新聞社に入社。1995年より論説委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きよりん

0
なるほどね~。2017/05/22

羽景

0
西武事件とは、なんだろうか…。西武グループを率いた堤義明は、確かバブルのころにはとても持ち上げられていたが、捕まったのではなかったか。悪いやつだったに違いない。そんなことぐらいしか意識になかったが、この本を読んでみると『日本』という国の社会・経済の実態が見えてきた。持てる者と持たざる者。そして、私利私欲に走るもの。決してそれは個人だけの問題ではなく、この国の根本に問題があったんだなと思わせてくれる本でした。2010/01/31

かつどん

0
詳しく書かれています。読みごたえがありました。2021/03/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/285929
  • ご注意事項

最近チェックした商品