出版社内容情報
なぜ日本の株式市場は活性化しないのか。投資を萎縮させる証券税制、お門違いのPKO(株価維持対策)、株主軽視の企業経営など、市場をダメにしてきた病根をえぐり出し、復活のための戦略を直言する警世の書。
内容説明
お門違いの「株価」対策は、もうゴメンだ!なぜ、投資家を大事に育てる市場を作れないのか。名物証券記者が放つ警世の書。
目次
序章 何を間違えたのか
第1章 「株価は、どうにでもなる」
第2章 幻だった金融ビッグバン
第3章 証券税制改革の誤算
第4章 誰のための企業会計か
第5章 空売り規制の虚実
第6章 アナリストが壊す市場
第7章 株式市場の役割を見直す
第8章 希望の光はどこに
著者等紹介
前田昌孝[マエダマサタカ]
1957年生まれ。79年東京大学教養学部卒業、日本経済新聞社入社。産業部、神戸支社を経て84年証券部。91~94年ワシントン支局。97年から証券部編集委員。金融・資本市場担当として日経金融新聞に定期コラムを持つほか、日経本紙で随時、解説記事を執筆
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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