講談社文庫<br> ドキュメント 戦争広告代理店―情報操作とボスニア紛争

個数:
電子版価格 ¥836
  • 電書あり

講談社文庫
ドキュメント 戦争広告代理店―情報操作とボスニア紛争

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2022年01月24日 12時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 405p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062750967
  • NDC分類 316.839
  • Cコード C0195

出版社内容情報

賞総なめ!
講談社ノンフィクション賞&新潮ドキュメント賞ダブル受賞!
新大宅賞作家、瞠目のデビュー作!
これが情報戦だ!

「情報を制する国が勝つ」とはどういうことか――。世界中に衝撃を与え、セルビア非難に向かわせた「民族浄化」報道は、実はアメリカの凄腕PRマンの情報操作によるものだった。国際世論をつくり、誘導する情報戦の実態を圧倒的迫力で描き、講談社ノンフィクション賞・新潮ドキュメント賞をW受賞した傑作!

文句なしの一票を投じた。
これほど現代的なテーマを扱い、しかも内容的にすぐれた作品にはなかなかであえない。――立花 隆(講談社ノンフィクション賞選評より)

序章   勝利の果実
第一章  国務省が与えたヒント
第二章  PRプロフェッショナル
第三章  失敗
第四章  情報の拡大再生産
第五章  シライジッチ外相改造計画
第六章  民族浄化
第七章  国務省の策謀
第八章  大統領と大統領候補
第九章  逆襲
第十章  強制収容所
第十一章 凶弾
第十二章 邪魔者の除去
第十三章 「シアター」
第十四章 追放
終章   決裂
あとがき
文庫版あとがき


高木 徹[タカギ トオル]
著・文・その他

内容説明

「情報を制する国が勝つ」とはどういうことか―。世界中に衝撃を与え、セルビア非難に向かわせた「民族浄化」報道は、実はアメリカの凄腕PRマンの情報操作によるものだった。国際世論をつくり、誘導する情報戦の実態を圧倒的迫力で描き、講談社ノンフィクション賞・新潮ドキュメント賞をW受賞した傑作。

目次

勝利の果実
国務省が与えたヒント
PRプロフェッショナル
失敗
情報の拡大再生産
シライジッチ外相改造計画
民族浄化
国務省の策謀
大統領と大統領候補
逆襲
強制収容所
凶弾
邪魔者の除去
「シアター」
追放
決裂

著者等紹介

高木徹[タカギトオル]
1965年東京都生まれ。’90年東京大学文学部卒業、NHKにディレクターとして入局、現在報道局勤務。2000年10月放送のNHKスペシャル「民族浄化~ユーゴ・情報戦の内幕~」は、優秀なテレビ番組に贈られるカナダのバーフテレビ祭「ロッキー賞(社会・政治ドキュメンタリー部門)」候補作に。同番組の取材をもとに執筆した『ドキュメント 戦争広告代理店―情報操作とボスニア紛争』は、大きな話題を集め、講談社ノンフィクション賞・新潮ドキュメント賞を受賞した。第2作の『大仏破壊―バーミアン遺跡はなぜ破壊されたのか』(文芸春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。気鋭のジャーナリストとして期待されている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

196
第24回(2002年)講談社ノンフィクション賞。 旧ユーゴのボスニア紛争を題材に、国際世論を 巧みに誘導するアメリカPR企業の実態を描く。 冷戦終結後の各地で発生する様々な民族紛争 …誰が当事者で 誰が悪いのか、実はよく わからないことが多い。国家をクライアントと するアメリカのPR企業…民族紛争の当事者が メディアを使って、欧米の世論を味方につける。情報戦の怖さを実感できる、そんな作品だった。2018/06/17

岡本

130
ユーゴスラビア連邦とボスニア・ヘルツェゴビナの間で起こったボスニア紛争の裏側で行われていた情報戦を記したドキュメント作品。生前という事もあり、ボスニア紛争自体をあまり知らなかったのだが、読み応えのある内容だった。巻末にもあったが日本にはこういったPR戦略は疎く、出版されて15年たった現在でも同じ状況が続く。諸外国との問題を抱える今、情報戦略の必要性を強く感じた一冊でした。2017/12/16

yumiko

79
20数年前のボスニア紛争。砲撃を受けたサラエボの惨状はまだ記憶に残っている。しかしその報道が、戦略的なPRにより偏向したものであったとしたら…「民族浄化」という怖ろしい言葉が、巧妙に計算されたキャッチコピーだったとしたら…。PRといういかにも現代的なビジネスが、国家の存亡さえも左右するという現実。レンズの向かう先を、ペンの指し示す先を、絶妙に細工することで国際世論を誘導する。そんなことがまかり通る世界になっていたことに強い強い衝撃を受けた。オススメの一冊!2017/10/27

ずっきーーーん

49
【発刊当時に読んだノンフィクション】仕事がら若い人と接することが多いのですが、ユーゴスラビアという国があったことを知らない二十代がとても多い。にもかかわらず、セルビア=極悪非道のおこないをした、との認識はあるようです。諍いにはどちら側にも正義だと主張する歴史と背景があります。心情はどうあれ、一方を鵜呑みにしてはならないと思います。もちろん本書も含めたノンフィクションも然りですが、少なくとも紛争時の報道のままの、当時の一方的な認識を覆した良書です。報道やネットのリテラシーについても訴えてくるものがあります。

まふぃー

44
アメリカの広告代理店は日本とはスケールが違う😵 アメリカのPR会社はボスニア紛争中「強制収容所」「民族浄化」等衝撃的なキャッチコピーを用い、国際世論を味方にしセルビア人は「虐殺者」というレッテルを貼り付けた!映画を見てるような駆け引きで面白い。(アメリカの上院下院は難しい=͟͟͞͞( ¯−︎¯ )ボスニアの諺"泣かない赤ちゃんはミルクをもらえない。" 自分達(自国)に有利な情報を流すことで関心を持たせ国際世論を味方につける。泣き方(PR)次第で瞬時に変わる世論。情報操作の恐ろしさを再認識した一冊。2020/06/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/544646

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。