金正日「改革」の虚実

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532350260
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C3033

出版社内容情報

にわかに動き始めた北朝鮮。拉致問題への謝罪、経済特区創設――改革開放は本物か、当座しのぎの窮余の策か? 金正日体制発足以来の取材メモをもとに、冷静な筆致で一連の動きを整理、今後を展望する緊急レポート。

内容説明

軟着陸への第一歩か、崩壊への序曲か―体制維持を図りながら経済を再建するための“最終戦争”が始まった。

目次

第1章 金正日の決断
第2章 「改革」の逆説
第3章 「限定開放」の計算
第4章 経済プロジェクトにかける
第5章 出口見えぬどん底経済
第6章 いびつな新体制
第7章 奇形化する軍
第8章 南北カードの高揚と挫折
第9章 揺れる韓国、日本への教訓
終章 消えぬ崩壊シナリオと日本

著者等紹介

伊集院敦[イジュウインアツシ]
1961年生まれ。1985年早稲田大学卒、日本経済新聞社入社。1998年3月から2001年2月まで、ソウル支局長。1999年、ソウル外信記者クラブ副会長。現在、編集局政治部次長
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感想・レビュー

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Humbaba

4
現代においては、一国だけですべてを賄うというのは非常に難しい。そのため、好むと好まざるとにかかわらず、外国からの資金の流入は必要である。しかし、下手にそれを推し進めれば、今までの自分たちがやってきたことが間違っていたとされてしまう。それを避けるためには、自国内と海外とでは別の言葉を使うということが行われる。2014/06/09

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