ボイステック革命―GAFAも狙う新市場争奪戦

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ボイステック革命―GAFAも狙う新市場争奪戦

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532324070
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0034

出版社内容情報

スマホの次にくるのは「ボイステック革命」だ!

◆リモートワークによるオンライン会議、今年1月にはツイッターの音声版とも言われる次世代SNS「クラブハウス」の流行により、ボイスでのコミュニケーションに注目が集まっている。また、2019年にはスウェーデンの音楽ストリーミングサービスSpotifyによるポッドキャスト関連企業の米Gimlet Mediaと米Anchor買収。今年にはいってからは米Twitterが、同じくソーシャルポッドキャストサービスを手掛ける米Breakerを買収など、音声関係のM&Aが話題だ。本書では、なぜこれだけ「音声」に世界の先端企業が注目しているのかを、事例をもとに解説する。

◆メディアからブログに。テレビからユーチューブ……とインターネットやサービスの普及に伴い産業構造は変化してきた。音声は、ラジオやポッドキャストはあったものの、個人が発信するサービスとしてはハードルが高く、充分ではなかった。しかし、近年若年層を中心に変化がみられている。また、音声での勧誘のほうが消費者がサービスを購入しやすい傾向を示すデータが出る、発信者の感情解析と聴き手の離脱率など、今後の消費や発信のあり方を変える可能性がある要素が含まれている。こうしたことで、「認証」や「入力ツール」として、ITを超え介護や教育なども含めた広い領域に音声が大きな革命を起こすと著者は指摘している。

◆著者は音声メディアVoicy(ボイシー)代表。ボイシーは、「ボイスメディアVoicy」と「次世代音声インフラ」を運営する音声のリーディングスタートアップだ。

目次

prologue ボイステックの未来
1 なぜGAFAはボイステックに注目するのか(ボイステックの鼓動が聞こえ始めた;誰が「音声」を押さえるのか ほか)
2 「本物」しか残らない(ボイステック市場とはどんな市場なのか;「忙しい人」たちは音声でつながる ほか)
3 ボイステックで未来はどう変わるのか(リスクを取らない日本の悲劇;3つのカテゴリで理解するボイステックの技術 ほか)
4 革命レベルの変革が起きている―ボイステックスタートアップ座談会

著者等紹介

緒方憲太郎[オガタケンタロウ]
株式会社Voicy代表取締役CEO、ビジネスデザイナー、公認会計士。大阪大学基礎工学部卒業後、同大学経済学部も卒業。2006年に新日本監査法人に入社し、その後Ernst&Young New York、トーマツベンチャーサポートを経て起業。2015年医療ゲノム検査事業のテーラーメッド株式会社を創業、2018年業界最大手上場企業に事業売却。2016年音声プラットフォームVoicyを開発運営する株式会社Voicyを創業。同時にスタートアップ支援の株式会社Delight Design創業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

32
2021年に入りヒットした「クラブハウス」の流行などもあり、現在注目されている「音声マーケット」について語られた一冊(著者はVoicyのCEOの緒方憲太郎さん)。音声市場に関しては、海外は日本の3年くらい先を行っており、GAFAの中にも音声関連の会社を買収したりして市場参入している。音声ブームのキーツールはワイヤレスイヤホンということで、ワイヤレスイヤホンが独立通信できるようになってからが音声ブームの本番であり、音声マーケットは想像以上に大きくなりそうな市場のようだ。2021/09/30

shikada

18
podcastやオーディオブックなどの音声コンテンツの躍進を語る一冊。著者がvoicy社代表の方だからある程度ポジショントーク入ってるけど、知らないことが多くて楽しく読めた。スマホと無線イヤホンの普及により「聴く」ことのハードルは大きく下がり、音声アシスタントやスマートスピーカーも普及しつつある。また、忙しい現代人の目や手を必要とせず「ながら」聴きができるのも音声コンテンツの強み。その意味で、育児をする層に需要があるのだそう。「音声広告は、他の媒体の広告より嫌がられない」という統計は意外だと感じた。2022/09/13

ぶう

15
「見る」の可処分時間は既に飽和状態であるが、「聞く」についてはものすごく伸びしろがあるという著者の言葉に納得。音声は動画と違い「ながら聞き」ができることも可処分時間が多い理由の一つ。動画やテキストでのコンテンツ作成はどうしても時間が掛かってしまうが、音声ならば簡単に素早くコンテンツ作成ができてしまうのもメリット。また声というのは温かみを感じることができるという特性があり、こういう面も動画やテキストにはない良い点と言えるだろう。音声コンテンツの将来性に大きな可能性を感じることができた内容であった。2022/02/05

さっちん@顔面書評

14
第4章の業務効率化からエンタメへの話が興味深かったです。 業務効率化からエンタメの橋渡しができる人は希少性が高い。 音声分野ではないですが、そのポジションを取りに行くべくチャレンジをしようと心に決めました! 業務アプリケーション、管理会計ソリューション導入ノウハウをどうやってエンターテイメントに繋げるか考えたいと思います。2021/07/13

てつJapan

13
Voicy CEOのポジショントーク本。「テック」の話は少ない。最終章の対談だけ面白かったです。2021/08/24

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