レイシャル・プロファイリング―警察による人種差別を問う

個数:
  • ポイントキャンペーン

レイシャル・プロファイリング―警察による人種差別を問う

  • 宮下 萌【編著】
  • 価格 ¥4,400(本体¥4,000)
  • 大月書店(2023/11発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 80pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月28日 02時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784272240173
  • NDC分類 317.75
  • Cコード C0032

出版社内容情報

外見と犯罪を結びつけて、警察官が職務質問をすることは典型的なレイシャル・プロファイリングである。東京弁護士会の調査等から実態を明らかにし、法制度、海外の判例、警察実務、統計的差別との関係など多角的に検証する。

[目次]

 序 論(宮下萌・明戸隆浩)

第1部 レイシャル・プロファイリングの実態と司法
 第1章 取材から見えた、日本のレイシャル・プロファイリングの現在地(國崎万智)
 第2章 ムスリムに対するレイシャル・プロファイリング(井桁大介)
 第3章 事例としてのムスリム母子不当聴取事件(西山温子)
 第4章 量的データから見る日本のレイシャル・プロファイリングの実態――2021年度東弁調査の分析から(明戸隆浩・有園洋一・古池秀・宮下萌)
 第5章 質的データから見る日本のレイシャル・プロファイリングの実態――2021年度東弁調査自由回答およびインタビュー調査から(宮下萌・曺慶鎬)
 第6章 レイシャル・プロファイリングと国際人権――一般的勧告36の紹介を中心に(宮下萌)

第2部 多角的な視点からレイシャル・プロファイリングを考える
 第7章 Floyd訴訟後のニューヨーク市におけるポリシング政策(今野健一・高橋早苗)
 第8章 刑事政策論から見たレイシャル・プロファイリング(寺中誠)
 第9章 「職務質問道」が言語化する技能と言語化しない直感・違和感(矢吹康夫)
 第10章 「ハーフ」「ミックス」の人々とレイシャル・プロファイリング(下地ローレンス吉孝)
 第11章 マイノリティに対する犯罪レイシャル・プロファイリングの不当性(堀田義太郎)
 第12章 アルゴリズムの判断はいつ差別であるといえるか――COMPAS事例を参照して(前田春香)

内容説明

東京弁護士会外国人の権利に関する委員会によるアンケート調査、ハフポスト日本版の独自調査、編著者による調査等から日本における実態を可視化し法制度、警察実務、ミックスルーツ、統計的差別、アルゴリズム…その不当性を多角的に検証する。

目次

第1部 レイシャル・プロファイリングの実態と司法(取材から見えた、日本のレイシャル・プロファイリングの現在地;ムスリムに対するレイシャル・プロファイリング;事例としてのムスリム母子不当聴取事件;量的データから見る日本のレイシャル・プロファイリングの実態―2021年度東弁調査の分析から;質的データから見る日本のレイシャル・プロファイリングの実態―2021年度東弁調査自由回答およびインタビュー調査から;レイシャル・プロファイリングと国際人権―一般勧告36の紹介を中心に)
第2部 多角的な視点からレイシャル・プロファイリングを考える(Floyd訴訟後のニューヨーク市におけるポリシング政策;刑事政策論から見たレイシャル・プロファイリング;「職務質問道」が言語化する技能と言語化しない直感・違和感;「ハーフ」「ミックス」の人々とレイシャル・プロファイリング;マイノリティに対する犯罪レイシャル・プロファイリングの不当性;アルゴリズムの判断はいつ差別であるといえるか―COMPAS事例を参照して)

著者等紹介

宮下萌[ミヤシタモエ]
弁護士。インターネット上のヘイトスピーチ、テクノロジーと差別、レイシャル・プロファイリングなどを専門に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまし売りNo

39
レイシャル・プロファイリングは職務質問だけでない。埼玉県警は外国人への先入観で誤認逮捕した。埼玉県警は2021年7月22日、外国籍の20代男性を入管難民法(不法残留)の疑いで誤認逮捕した。先入観による誤認逮捕は人種差別だけではない。袴田事件など決めつけ捜査で冤罪が作られている。レイシャル・プロファイリングは日本国民の考える問題である。2024/01/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21588758
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。