インバウンド・ビジネス戦略

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インバウンド・ビジネス戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 440p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532322830
  • NDC分類 689.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

人口の百倍の訪問客。富裕層に絞ったサービス――世界を顧客に高収益産業を育てる“ツーリズム・イノベーション”のあり方を解説。

内容説明

本書は「インバウンド・ビジネス」という、ツーリズムにとどまらない広い定義を適用しているが、ツーリズム分野だけでも既存のツーリズムプレイヤーに加えて新規プレイヤーが参入しつつあり、インバウンド・ビジネスと広義に捉えるとより幅広いプレイヤーが関与してくる。そうした新規参入を含めた多様なプレイヤーが大きな方向性を議論する具体的なフレームワーク、そして戦略を構築し、具体的に実践する指針を提示しようというのが本書の目的である。

目次

はじめに―持続的成長のためのインバウンドにおけるパラダイムシフト
ツーリズムを取り巻く環境―機会と課題
ツーリズムを考察する視点
ツーリズムのイノベーション
インバウンドの戦略―連携と創造
インバウンド・ツーリズムのマーケティング
ツーリズム生態系のICTプラットフォーム基盤
ツーリズム・コンテンツとストーリー戦略
エリア事例 アジア:東アジア4カ国・地域を中心とした訪日市場動向と戦略
エリア事例 フランス、アムステルダム:観光大国フランスと観光急進都市アムステルダムにみる「暗黙的観光資産」
エリア事例 アートツーリズムによる観光まちづくり
テーマ事例 プレミアツーリズム戦略:ナパバレーのワインツーリズム
IR事例 観光産業における統合リゾートビジネス
インバウンド・ビジネスのリーダーシップ
ツーリズムリーダー育成の現状と今後

著者等紹介

池上重輔[イケガミジュウスケ]
早稲田大学大学院商学研究科教授。一橋大学博士(経営学)。早稲田大学商学部卒。英ケンブリッジ大学経営大学院経営学修士、英シェフィールド大学大学院国際政治経済学修士ほか。BCG、GEヨーロッパ、ソフトバンク、ニッセイ・キャピタルなどを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mc6ρ助

10
『公正なプロセスで重要なことは、メンバーが、その意思決定に関わり、意見を表明する機会が公式に与えられ、一度はきちんと検討された、という事実である。そして、意見を否定する場合は、なぜノーなのか(別の意見がイエスなのか)の選択基準を、明確に示すことである。(p376)』インバウンド・ビジネスを俯瞰的に説明してくれるが、オーバーツーリズムを避けたくば富裕層を狙えと経済合理に容赦ない。ところがIRとなるとお上の言ってることそのまま、大学入試共通テストのごとく、現場・現実を見ない、知らぬ、施策と見るは年寄りの僻め?2019/11/30

鈴川愛夏

2
#読了2023/05/24

kousan

0
コロナで大打撃のインバウンド2020/10/17

takanori_45

0
いわゆる観光業についてかなり広くアカデミックに学べた。国際的な事例、データがたくさんあり深く学べた。 とりあえず深く国内外の観光産業について深く知りたい人におすすめの一冊であると思った。2020/03/27

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