モビリティ2.0―「スマホ化する自動車」の未来を読み解く

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モビリティ2.0―「スマホ化する自動車」の未来を読み解く

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532322281
  • NDC分類 537.6
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「人・モノ」から「データ」を運ぶ手段へ。自動車の概念が変わる時代、業界は、社会はどうなるのか。多数の国内外事例で読み解く。自動車業界で話題の「CASE」そして「100年に一度の大変革」。
その本当の意味は何か。ビジネスはどう変化していくのか。
気鋭の若手アナリストが読み解く!


【自動車の「スマホ化」とは?】
ガラケーからスマホに変わった時代。
デバイス(端末)メーカーは主役の座を奪われた。
新たな勝者は、SNSなどのアプリ開発者(フェイスブック、ツイッター)、
そしてアップルやグーグルなどのプラットフォーマーたち。
「エコシステム」を発展させ、「データ」を制するものが「勝ち組」となった。

自動車業界でも同じ現象が起きる。

「自動車」というモノが主役の時代から、
エコシステムとデータが主役の時代へ。

旧来の発想とはまったく異なる
パラダイム転換のメカニズムを解き明かすのが本書だ。


【モビリティ2.0とは?】
モビリティ1.0時代
-内燃機関(エンジン)によって走る自動車が「人やモノ」を運ぶ
-「自動車産業」という枠組みの中で、車両の生産台数を競う
-モノの汎用化が加速し、コスト削減競争で消耗する「衰退産業」

モビリティ2.0時代
-「データを運ぶ手段」という新しい「意味」が加わる
-都市を中心としたエコシステムを活性化させる重要な媒体へ
-サービスとしてのモビリティ=「MaaS(Mobility as a Service)」という新ビジネス
-世界中で都市化が進む中、超成長産業として拡大

この流れはもう止められない!
新時代にビジネスチャンスをつかむためのヒントが本書にある!


【本書の主な内容】
-「モビリティ大国」への可能性を秘めた日本
-ドイツは、すでに「リセットボタン」を押した
-「ノキア化」するトヨタ、「シャープ化」するパナソニック
-ミレニアル世代は、モータリゼーションの定義を変える
-変化は「エクスポネンシャル(指数関数的)」に広がる
-モビリティの「主要顧客」である都市を相手に儲けるためには
-英ゲーム開発者が「ゲームチェンジャー」に
-自動車の資源は石油からデータへ
-中国「ABCD」包囲網の完成! ──A(アリババ)、B(百度)、C(CATL)、D(滴滴出行)の戦略
-「1000年に1度」──中国国家プロジェクトの目指すもの
-インド・モディ首相、「鈴木修より孫正義」
-スイス・アルプス城下町で成功した産官学連携プロジェクト
-ベルリン──都市の革新者たちによるエコシステム
-自動車にもUXデザインの波
-全固体電池──太陽電池と有機ELの失敗に学ぶ
-高齢化を逆手にとって、ソリューションを「輸出」せよ
-自動車の「死」を受け入れよ
-「オールジャパン」の考え方を捨てる ほか

プロローグ 202X年、モビリティ大国・日本
第1章 2016年、潮目が変わった
第2章 モビリティ社会の主役、ミレニアル世代
第3章 温暖化と都市化が求めるエコシステムの構築
第4章 デジタル化の波──都市データの集積者が勝者に
第5章 中国 自動車「大」国から「強」国へ
第6章 大国インドと小国スイス
第7章 デザイン主導の新しいイノベーション
第8章「オールジャパン」をやめる

深尾 三四郎[フカオサンシロウ]
著・文・その他

内容説明

「自動車の死」を受け入れよう!CASE時代の勝者の戦略!欧州、中国、インドほか海外先端事例が満載。

目次

プロローグ 202X年、モビリティ大国・日本
第1章 2016年、潮目が変わった
第2章 モビリティ社会の主役、ミレニアル世代
第3章 温暖化と都市化が求めるエコシステムの構築
第4章 デジタル化の波―都市データの集積者が勝者に
第5章 中国 自動車「大」国から「強」国へ
第6章 大国インドと小国スイス
第7章 デザイン主導の新しいイノベーション
第8章 「オールジャパン」をやめる

著者等紹介

深尾三四郎[フカオサンシロウ]
浜銀総合研究所調査部産業調査グループ主任研究員。1981年東京・目黒生まれ。経団連奨学生として麻布高校から英ユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)アトランティック校(Atlantic College)へ留学。同校卒業後、独フォルクスワーゲンのヴォルフスブルグ本社でインターンシップを行い、自動車産業に関心を持つ。03年英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)を卒業、二酸化炭素排出権取引と持続可能な開発(Sustainable Development)を学び、環境政策・経済学士(BSc)を取得。同年野村證券に入社、金融研究所に配属。05年から英HSBCでの自動車部品セクターのアナリストを経て、米国及び香港のヘッジファンドで日本・韓国・台湾株のシニアアナリスト。機関投資家としてスマートフォン、液晶テレビ、太陽電池の進化を目の当たりにした。14年に浜銀総合研究所に入社。専門はマクロマーケティングとファンダメンタルズ分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tokkun1002

15
☝️2018年。ノキア化、コダック化。このように語られないようにしなければならない。全固体電池とリチウムイオン充電池は、FCHVとEV、HVを思わせる。実はニッケル水素もまだいけると思うけれども。EVからガソリンへの買い替えの話はHVの市場の裏付けだからトヨタのHV戦略はまだ暫く成果をあげそう。2019/02/24

たー

7
自動車産業は死に行く運命。新たなモビリティ社会でのビジネスモデルをどこが作り上げるのか?ってところは日本企業は苦手そうだなぁ…2018/12/08

Yutaka Hada

4
自動車業界で話題となる「CASE」や「100年に一度の大変革」と言ったキーワードについて、その本当の意味や、ビジネスはどう変化していくのか、について、非常に分かりやすく、コンパクトにまとめられた一冊です。この手の話題の書籍は最近数多く出版されていますが、中でも本書はとっつきやすく、必要なトピックが網羅された良書だと思います。ただ、著者が主張が、少し「ミレニアム世代」に肩入れ・期待しすぎなのでは?と感じる部分もあり、単純に世代論でこれからの自動車業界のことを語りすぎるのも良くないかな、とも感じました。2019/05/16

xiaoye

3
クルマはその寿命のうち95%が駐車時間である。シェアエコノミーが浸透したら、新車販売台数はいったい何台まで下がるのだろう?2018/10/11

takao

2
ふむ2022/06/19

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