発送電分離の政治経済学―世界の電力セクター改革からの教訓

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発送電分離の政治経済学―世界の電力セクター改革からの教訓

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  • サイズ A5判/ページ数 525p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492800843
  • NDC分類 540.92
  • Cコード C3033

内容説明

欧米のみではなく、アジア、中南米など、20カ国を超す世界中の改革事例から、教訓と問題点を抽出。各国の改革の成果がどのように現れたのかを、電力価格、送配電ロス、停電などの数字を使いながら具体的に分析。旧日本国有鉄道の再編、旧日本電信電話公社の再編などの流れと手法を分析し、電力業界に適用できる具体策を提唱。

目次

第1章 世界の電力セクター改革の流れと電力自由化モデル
第2章 アジアにおける電力セクター改革の現状
第3章 中南米と中東欧、旧ソ連諸国における電力セクター改革の現状
第4章 電力セクター改革は電力産業の効率化に効果があるか
第5章 電力規制機関に関する分析
第6章 米国カリフォルニアからの教訓と電力投資促進に関する考察
第7章 日本企業と欧米企業のグローバル展開
第8章 日本の電気事業体制の今後
第9章 日本のエネルギー政策―地熱で原発の代替を

著者等紹介

長山浩章[ナガヤマヒロアキ]
京都大学国際交流推進機構教授。1964年生まれ。開成高等学校、慶応義塾大学経済学部卒業。エール大学経営大学院(MBA)修了。京都大学大学院エネルギー科学研究科博士後期課程修了(博士:エネルギー科学)。三菱総合研究所主任研究員として、大手企業の事業戦略、海外事業戦略構築のコンサルティング、アジア、中南米等で実施された、世銀、JBIC、NEDO、METI、JICA等のODA事業の電力基本計画の作成、電力部門の改編、再生可能エネルギー計画等に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

17
金子勝教授が発送電分離を指摘されていたのを想起して借りた。著者はエリート街道。データや国際比較により、本格的な研究書。ほぼ全世界の実態を詳細に解明されている。そうした各国の経験をどう今後の原発管理に役立てるか。手腕が問われる。送配電ロスは、経済成長がロス減少になるわけでなく、電力供給、送電網など物理状況がより重要(294頁)。日本企業の課題は、政府保証が出ない中での事業構築。市場リスクの認識と管理が重要となる(397頁)。瞬時の発電と消費のバランスをとるなど(405頁)。事業効率↑には分離を(406頁)。2014/02/27

ミッキー

2
これだけまとまった電力業界についての冷静な分析は、本当に財産だと思います。世界を俯瞰出来るし、日本の状況をキチンと理解出来る。本書をもとに読者の考えを発展させることが出来る。読むのに時間がかかっても、十二分に価値があると思います。2013/01/04

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