出版社内容情報
「描く」「区切る」「変身する」…クリエイティブな人たちのやり方を実際にやってみることで、新しいアイデアが生まれる!
目次
1 描く(すべてのものは、描くことから生まれた;デザイン発想法とは ほか)
2 飛びこむ(人類は「異世界に飛びこむこと」で進化した;異世界発想法とは ほか)
3 変身する(もし26歳が80歳になったら;他者発想法とは ほか)
4 つながる(つながることがアイデアを生む;共創発想法とは ほか)
5 未来と出会う(人類が生み出してきた発明;予言発想法とは ほか)
著者等紹介
井上滋樹[イノウエシゲキ]
九州大学大学院芸術工学研究院教授。アートディレクター/芸術工学博士。1963年、東京生まれ。87年、博報堂入社。同社コーポレートコミュニケーション局情報デザイン1部長、マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員、東京大学先端科学技術研究センター交流研究員、博報堂ダイバーシティデザイン所長などを経て2017年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッシー
93
★★★★★ 著者と近々会えるので、再読。お世辞抜きで良い本だと思う。豊富な経験に基づくアイデアの発想法も説得力があるが、著者自身が、長年勤めた大手広告代理店を辞め、縁もゆかりもない土地に移住し、世界を股にかけて活躍していること自体が、本書の内容をより説得力のあるものにしている。また良い刺激を受けた。2018/12/15
ハッシー
44
★★★★★ 単なる発想法の紹介ではなく、変化を躊躇している自分の背中を押してくれたり、自分自身を見つめ直し、未来を変えるきっかけを与えてくれる。幅広い分野で活躍されてきた著者が自身で体験した例え話は非常にわかりやすく、実体験を伴った発想法は説得力があり、自然に腹落ちした。また、実践演習を通して、読者がやってみようという気にさせる構成になっているのが素晴らしい。2017/11/08