大山健太郎 私の履歴書―アイリスオーヤマの経営理念

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532321024
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

挑戦に終わりはない!
波瀾万丈の経営者人生で磨き抜かれた「実践理論」
その神髄を熱く語る!

「下請けの社長で人生を終わりたくない」──
一念発起した22歳の青年社長は、漁業用ブイの自社開発を始める。
そして園芸用品やペット用品、半透明の収納ケース、生活者目線の「なるほど家電」、LED(発光ダイオード)照明と、
アイリスオーヤマは核となる商品を次々と変えて成長してきた。

ヒット商品にこだわらず、常に「企業は未完成」の意識でその業態を変え続けてきた大山健太郎氏が、
自らの経営者人生を振り返り、未来を担うビジネスパーソンたちにメッセージを贈る。

2016年3月掲載の日本経済新聞「私の履歴書」に加筆・修正。
第2部「私の経営理念」、第3部「社員へのメッセージ」を加えて刊行する。


-なぜ、アイリスオーヤマは斬新なヒット商品を出し続けられるのか
-なぜ、過去の成功に囚われず、新しい挑戦を続けられるのか
-なぜ、世の中の好不況に左右されず、利益を出し続けられるのか
-なぜ、業界の常識に逆らってまで「メーカーベンダー」という新しい業態をつくったのか
-なぜ、社員がやる気が出る組織風土を作れるのか
-なぜ、不振企業の買収・再建に取り組み、成功させられたのか
-なぜ、中国・大連で「栄誉公民」になれるほど海外で認められるのか
-なぜ、地域・地元密着に徹底的にこだわるのか
-なぜ、精米事業に参入したのか
-なぜ、非上場の同族経営にこだわるのか

すべての日本企業が知りたい疑問への答えがここにある!

大山 健太郎[オオヤマケンタロウ]
アイリスグループ会長、アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役社長
1945年大阪府生まれ。64年大山ブロー工業代表者に就任。91年アイリスオーヤマに社名変更。
仙台経済同友会 代表幹事、日本ニュービジネス協議会連合会 副会長、東北経済連合会 副会長、東北大学 総長顧問、復興庁復興推進委員会 委員を務める。
1990年第1回ニュービジネス大賞(主催:社団法人ニュービジネス協議会)、2004年中国大連市栄誉公民、09年藍綬褒章、同年仙台市特別市政功労者賞。
著作に『メーカーベンダーのマーケティング戦略』(共著)『ホームソリューション・マネジメント』『ピンチはビッグチャンス』(以上ダイヤモンド社)『ロングセラーが会社をダメにする』(日経BP社)がある。

内容説明

挑戦に終わりはない。日経新聞「私の履歴書」連載を単行本化。波瀾万丈の経営者人生で磨き抜かれた「実践理論」、その神髄を熱く語る!

目次

第1部 私の履歴書(震災から復興へ;プロダクトアウト経営が生まれるまで;メーカーベンダーの仕組み;ユーザーインのネットビジネス;地域貢献ジャパンソリューション;社員にとって良い会社)
第2部 私の経営理念
第3部 社員へのメッセージ(本質業務と全体最適;仕組み改善と人材育成;脳を活性化させ創造力を高めよう;変化対応とイノベーション)

著者等紹介

大山健太郎[オオヤマケンタロウ]
アイリスグループ会長。アイリスオーヤマ株式会社代表取締役社長。1945年大阪府生まれ。64年大山ブロー工業代表者に就任。91年アイリスオーヤマに社名変更。仙台経済同友会代表幹事、日本ニュービジネス協議会連合会副会長、東北経済連合会副会長、東北大学総長顧問、復興庁復興推進委員会委員を務める。1990年第1回ニュービジネス大賞(主催:社団法人ニュービジネス協議会)、2004年中国大連市栄誉公民、09年藍綬褒章、同年仙台市特別市政功労者賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんちゃん

22
アイリスが好調なのは、オーナー企業ゆえに投資と事業撤退の自由度が高いこと、ホームセンターなど低価格業態に特化した戦略で一貫していることの二つだろうか。オーナー企業の最大のリスクは、二代目以降への事業継承と内輪揉めの回避だ。創業者が他界したとき、改めて真価を問われるだろう。2016/12/29

スプリント

3
経営理念と人材育成の要点がとても分かりやすく書かれていて参考になります。従来の社業にこだわらず、常に新しいニーズとビジネスモデルを切り開いていく経営姿勢は素晴らしいと思います。2017/01/28

ぶどう

2
元気な会長!トップに魅力があると、若い人もついていきたくなる。いかにイノベーティブな会社で変化に対応することを重要視していることが分かる(日々の業務の中での創造性等)。イエローカード制度(もっと頑張ってほしい人にメンターをつける)もなかなかやれるものではない。大山会長が退かれた後にどのようなイノベーションが起きるかが楽しみ。 一点だけ、役職者だけの報酬制度が気になる。。周囲は納得しているのだろうか、2022/05/07

もち

1
アイリスオーヤマを築いた経営者の著書、徹底した消費者目線によるユーザーインの考え、それに基づく商品戦略、事業戦略、イノベーションを生む組織の源泉は、当たり前の生活の中の不便やこうだったらいいのにを拾い上げられる力、大山さんが社員へ「お前はこの商品をお前のカミさんに自信をもって進められるのか?」この言葉に経営理念が集約されるのだろう。自分自身が、当たり前の日常からニーズを拾えているのか、常に挑戦を進める経営者のマインドに刺激を受けられる本。2022/10/08

Като́н

0
ものづくりは目的ではなく生活者の不満を解消する手段だ。2022/01/11

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