内容説明
その時々社会を騒がし、また興奮させ、感動させもしたあの事件、あの出来事を現存する貴重な号外で再現。紙面から伝わる生々しい雰囲気とわかりやすい解説で、明治から大正、昭和へと、さらに太平洋戦争の敗戦を経て高度経済成長、バブルの崩壊から平成へと続く激動の日本の近現代史が蘇る。
目次
明治・大正編(西南戦争―明治一〇年二月~九月;大日本帝国憲法発布―明治二二年二月 ほか)
昭和戦前編(昭和改元―大正一五年一二月;張作霖爆殺事件―昭和三年六月 ほか)
昭和戦前編(反乱、鎮圧される‐二・二六事件―昭和一一年二月;阿部定逮捕される―昭和一一年五月 ほか)
昭和戦後編(東京裁判―昭和二一年五月~二三年一一月;犯人は誰か?‐帝銀事件―昭和二三年一月 ほか)
昭和戦後編(大平首相、突然の死―昭和五五年六月;コロンビア号宇宙からの帰還―昭和五六年四月 ほか)
平成編(昭和の歌姫還らず―平成元年一月;ベルリンの壁崩壊―平成二年一一月 ほか)
著者等紹介
羽島知之[ハジマトモユキ]
昭和10年東京生まれ。東洋大学経済学部を卒業後三栄広告社に入社、取締役開発担当などを経て、昭和62年、東洋文化新聞研究所を設立。中学生の時から始めた号外の収集は、10万点を越え、その一部は横浜の新聞博物館に寄贈されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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