ディズニーがスタッフに最初に教えたこと

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532319687
  • NDC分類 689.21
  • Cコード C0034

出版社内容情報

東京ディズニーランドの開園時、教育を担当した著者が明かす、短期間でスタッフを即戦力に変えた研修内容。ゲストの信頼を得て、最高のホスピタリティを実現させるために行われる「気づき力」は、どう培われたのか。

内容説明

オープン当時、教育担当を務めた著者が明かす、人材育成で、いちばん大切なこと。新人キャストが数日間で「プロ」になる魔法の教育とは?

目次

第1章 ディズニー流の教育はここが違う(最初からプロはどこにもいない。だからこそ、「全員がプロになるしくみ」をつくる。;働く人に誇り、喜びがないと、顧客は不快になる。;「流れ作業」からは、感動は生まれない。;パークは永遠に完成しない。ショーは本日が初演。;感動を共有することで、仕事への誇りが生まれる。;人として大切なことをしっかり理解していれば、おのずとよい仕事ができるようになる。)
第2章 知識や技術より、優先して教えること(ゲストへの気づかいを、まず従業員に対して行う。;つまらない「こだわり」は捨て、細かな「気づかい」をする。)
第3章 好業績企業に共通する「気づき力」の高め方(「自社だけがよければいい」という考え方からまず離れる。;話し合いを重ねることで、本質に気づく。;「よい仕事とは何か」に気づくためのフックを仕掛ける。;ノウハウは日々、上書きする。;今日の「気づき」は明日の「しくみ」。;教え過ぎない。考えさせる。)
第4章 部下や後輩の「気づき力」を育てている実践方法(“働きがいのある職場”以外の場所で、レベルの高い仕事はできない。;「よい仕事」を自然に真似し合うためのしくみをつくる。;「褒める」をシステム化する。;例外はない。教育は全員に行う。)

著者等紹介

小松田勝[コマツダマサル]
1951年生まれ。慶應義塾大学中退後、シズラーステーキジャパンのオープニングマネージャー、懐石料理店店長等を経て83年オリエンタルランドに入社。東京ディズニーランド食堂部教育担当リーダーとして教育訓練システム開発と実施、人事部診療所スーパーバイザーとしてパーク全体の避難訓練体制やゲスト、キャストの診療体制づくりなどを行う。その後、コンサルティングファーム勤務を経て、93年に独立。マネジメント&ネットワークオフィスを設立。国内外企業のコンサルテーション、研修、セミナーを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gajip

1
スタッフが受ける研修内容。 何故ディズニーのスタッフはレベルの高いホスピタリティがあるのか。 分かるような今ひとつ分からないような… 実際に研修を受けないと分からないかな。2023/10/18

呑司 ゛クリケット“苅岡

0
ディズニー本は何冊か読んでいるが、いつも感じるのは日本の企業に無いモノがあると言うこと。背中を見て真似して盗めの教育はもう無理だと思わなければならないだろう。最も重要だと思えるのは、準社員やキャストまで例外なく教育を徹底していること。ただ理念やトップがちゃんとしていることが前提である。キャリーバック経済に早く気づくことだと思う。2024/06/24

かなた

0
やっぱりディズニーは凄い。2018/05/06

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