大きく、しぶとく、考え抜く。―原田泳幸の実践経営論

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532318260
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0034

内容説明

「成功」を超えろ。日本マクドナルド社長が「世界で勝つ」ための鉄則をすべて語る。

目次

第1章 新しい成長を生み出す
第2章 マーケティングの「感覚」を磨く
第3章 人とブランドを育てる
第4章 「価値」を創出する
第5章 「現場」「現実」に学ぶ
第6章 戦略とリーダー
第7章 スティーブ・ジョブズの教え
巻末対談 「世界」で勝つ原田泳幸×柳井正

著者等紹介

原田泳幸[ハラダエイコウ]
日本マクドナルドホールディングス代表取締役会長兼社長兼CEO。1943年長崎県生まれ。東海大学工学部卒業。72年、エンジニアとして日本NCRに入社。その後、横河ヒューレット・パッカード(現日本HP)、石油井調査のシュルンベルジェグループを経て、90年アップルコンピュータジャパン(現アップルジャパン)へ。97年に同社代表取締役社長に就任し、米本社副社長を兼務。スティーブ・ジョブズと経営改革の大なたを振るい、「iMac」をヒットさせるなどアップルの日本市場の拡大に貢献する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

39
7期連続でマイナスの日本マグナルドを一気にプラスに転じた著者の経営論。世界で勝つための鉄則◆基本、マクドナルドに行くことはないので、状況はよくわからん(笑) ◆100円マックで値下げ戦略と叩かれたが、これにより新しいファンが増え、成長戦略の土台ができた。/利益と顧客満足度の二兎を追うのが経営。/危機管理を徹底し、芽は小さなうちに摘む/理論通りにはいかない。客への情熱が必要/コモディティー+独自性/事業モデルは作れる。それを実践する人材を育てることが肝要/過去の成功体験基準の視点からは新しいモノは生まれない2017/08/10

Miyoshi Hirotaka

24
マクドナルドの功績はサービスを産業化したこと。客の前でおつりを数えるやり方は、お笑いのネタにされたこともあったが、全国に普及。ファストフード、コンビニの接客はマクドナルドが起源といえる。ところが、グローバル企業でも、ローカルに影響され、迷走した。その結果、たどり着いた原則は、世界で売れるものだけが日本でも売れる。消費者が価値と感じるものは、8、9割は同じ。グローバルブランドで成功する企業は国籍をもつ。その部分は変えてはいけないもので、それがあることにより全体像がはっきりとしてイメージや商品が評価される。2015/10/13

大地

10
非常にわかりやすかった。【マックからマック返信が】世界的大企業で長らく活躍されている著者の考えの一端が垣間見えました。スティーブ・ジョブズと回顧録が特に興味深かったです。2014/03/02

きむロワイヤル

9
時々テレビに出てるのと、就任の時の「マックからマックへ」というフレーズが思い出される。自分でも言うとおり頑固で人の言う事を聞かないようだが、経営者とはそういうものであるし、ある意味それが経営の醍醐味でもある。マクドナルドの経営は成功、失敗に関わらず注目されるが、そのプレッシャーを超えて今も会社を牽引していることはすばらしい。最後のユニクロの社長との対談は別にいらなかったかな。2013/02/20

♡kana*

7
アップルとの比較多め。2019/03/30

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