内容説明
驚異のリピーター率を生み出すディズニー独自の顧客サービス手法の極意をディズニー自身が初めて明かした超ベストセラー。世界中の企業が目標とする究極のサービス精神はいかにして世界中のディズニーランドで共有され、従業員に伝授され、お客様に届けられているのか?ディズニーの従業員のみならず多くの企業を対象に独自のサービスの考え方とノウハウを伝授してきたディズニー・インスティチュートがすべて明かすお客様を感動させる最高の方法。
目次
1章 サービスこそディズニーのすべて
2章 ゲストを知ることがマジックのはじまり
3章 キャストが起こすディズニー・マジック
4章 感動を体感してもらう空間づくり
5章 ディズニー・マジックは入口から
6章 魔法のサービスを実現させる
著者等紹介
月沢李歌子[ツキサワリカコ]
津田塾大学卒業後、外資系証券会社勤務を経て翻訳家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レリナ
20
ディズニーのサービスの凄さは素晴らしい。本書を読んで、ディズニーの凄さを改めて感じさせられた。ゲストの立場になって考えるだけではなく、ゲストが何を望んで、何をしてほしいのか、徹底的に考える。このディズニーの精神は真似できないな。ゲストをどう感動させるのか、どう満足してもらうのか、アニメーションやパークを見たり、訪れた人にどうインパクトを残すのか、よくわかった。これだけ考え尽くされていたら、このパークはまた行きたいなと自然と思えるだろうな。ディズニーにまた行ってみたい。2019/01/15
隣のトロロ
0
第三者ではなく、本家のディズニーが自分たちがなぜ感動させるかを書いた。予想と裏腹に論理と実践が徹底されていて、そこには浅はかな感情論はない。徹底的に裏打ちされたノウハウがあるからこそ、世界中を感動させることができる。2016/09/24
こいワい
0
ディズニーへ社会見学へ行く理由はより良い文化祭を創造する。ディズニーの理念は学校へどのように生かせるのか考える。参考にできる部分はたくさんあるはず。あとは、生徒がどう捉えるか。どうとらえさせるか。2016/03/21
ふぁん
0
ウォルトって、ただの天才アニメーターじゃなかったのね。。。イメージ力?配慮力?先を見る目?のレベルが理解不能なぐらい高かったことだけわかった。あと、[ゲストの立場になって考えるというレベルでは不十分。ゲスト自身が望むレベルで接しなければならない]に痺れた。自分では時間がないことを言い訳に出来てない教訓だらけだけど、知っていることに価値はある金言が詰まってると思います。2013/08/15
くるくる
0
大ヒットした初版出版10周年を記念しての改訂新版。 ディズニー・インスティチュート自身のディズニー・マーケティング本です。 香港ディズニーランド・リゾートのことも多く書かれている点が、改訂新版らしい。 個人的には、安全管理の記述に目がいきました。 あと働く人が努力する機会と場を与えられ、努力の方法を教育されることのメリット。 当たり前のように語られるけど、それを実現できる企業は稀で、あらためてディズニーのサービスのすごさを感じました。2012/10/09
-
- 和書
- 外科学用語集