君臨する企業の「6つの法則」―戦略のベストプラクティスを求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 524p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532317683
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

内容説明

市場と技術の激変に柔軟に適応し永続的に勝ち残る。トップを走り続けるアップル、グーグル、トヨタ、インテル、マイクロソフトなど世界的企業から導き出した法則。30年余の研究の集大成。

目次

序章 「君臨しつづける企業」の法則
01 製品だけでなく「プラットフォーム」も重視する
02 製品(あるいはプラットフォーム)だけでなく「サービス」も重視する
03 戦略だけでなく「ケイパビリティ」も重視する
04 プッシュだけでなく「プル」も重視する
05 規模だけでなく「範囲」も重視する
06 効率性だけでなく「柔軟性」も重視する
結論 アイデアと研究の力
補遺 研究上の課題―「ベストプラクティス」を求めて

著者等紹介

クスマノ,マイケル・A.[クスマノ,マイケルA.][Cusumano,Michael A.]
マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院教授(スローン・マネジメント・レビュー特別栄誉教授)兼MITエンジニアリング・システム学科教授。ソフトウェア企業、自動車企業、コンシューマー・エレクトロニクス企業の戦略と製品開発に関する研究で知られる。主にハイテク業界で世界の主要企業のコンサルタントや取締役なども務め、これまで90社以上のコンサルティングを行った

鬼澤忍[オニザワシノブ]
翻訳家。1963年生まれ。成城大学経済学部経営学科卒。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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inakoshi

1
結論の中の「いかに学ぶか」の節には、著者が不朽の法則を追求しつづける動機が述べられている。要約すると、1)アイディアは現場で生まれ、理論(知識)は研究から生まれる。…企業研究のトップ学者のひとりが、上記のようにアイディアは現場で生まれることを認めている。…内容を受け売りする行為は、自分にはアイディアも、因果関係を読み解く力もないことを認めているようなものではないだろうか。「ケイパビリティ」の訳語に工夫がなさすぎで、訳者・出版社ともに怠慢であろう。 2014/12/23

Kiyoshi Utsugi

0
マイケル・A・クスマノは、MITスローンスクールの教授で、日本にも滞在していたことがあり、かなりの親日家のようで、日本の企業も取り上げられていました。 その君臨するための6つの法則とは、 ①製品企業にとってのプラットフォーム ②製品企業にとってのサービス ③ケイパビリティ ④「プル」概念 ⑤範囲の経済性 ⑥柔軟性 となります。 これらをいくつかのよく知られた会社を例として示しながら(その中には日本の企業も含まれます。当然よく知られているジャストインタイムも。)解説されるので、非常に面白いです。2015/09/05

kasugaitaro2011

0
①製品だけでなく、「プラットフォーム」も重視する。②製品だけでなく「サービス」も重視する。製品を補完的または不可欠なサービスと結びつける。③戦略だけでなく「ケイパビリティ(組織能力)」=人材・プロセス・蓄積された知識。日産:技術を輸入。トヨタ:日本の創意工夫と独立独歩。これが後の差となる。3分の2は買収企業に価値をもたらしていない。④プッシュだけでなく「プル」も重視する。プル:逐次プロセス及び情報の流れを逆転させるやり方⑤規模だけでなく「範囲」も重視する⑥効率性だけでなく「柔軟性」も重視する2012/04/29

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