内容説明
生きるか死ぬか、二者択一―壮絶な中国国内販売の実態。資生堂化粧品の専門店販売チャネルを開拓し、その後ベンチャー企業で厳しい労務管理を経験。広大な大地―中国内で14年間に渡って販売に邁進してきた男の生々しい記録。
目次
第1部 資生堂化粧品専門店、開拓の秘話―1996年‐2003年(青天の霹靂(1996年)
上海の百貨店の徹底調査と新会社への疑問(1997年~1999年)
新チャネル開拓を決定づけた出会い(2000年)
化粧品専門店調査に着手、マーケティング戦略の構築(2000年~2003年)
資生堂化粧品専門店開拓を通じて国内販売とは何かを振り返る)
第2部 弱肉強食の大地での戦い―2004年‐2010年(ベンチャー企業への転身―ブルーム・クラシック入社の経緯(2004年)
「花馨化粧品(上海)有限公司」、営業1年目の誤算(2005年)
試行錯誤連続の日々(2006年)
会社理念と現実の戦い(2007年)
経営基盤の強化―成功の年としたい(2008年)
黒字化に向けて―後に引けない、土俵際(2009年)
発展か後進か、神のみぞ知る(2010年))
著者等紹介
関倶治[セキトモハル]
1946年生まれ。69年立教大学経済学部卒業後、資生堂に入社。28年間国内営業を担当後、8年間、中国での販売を担当。資生堂の上海現地法人の総経理、資生堂中国戦略部次長を経て、2004年資生堂を退社。05年、上海にブルーム・クラシックの子会社としてエステティック商品の卸会社、花馨化粧品(上海)有限公司を設立。現在、花馨化粧品(上海)有限公司総経理(上海在住)。通算14年間、中国での国内販売(中国内販)に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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