時評書評―忖度なしのブックガイド

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時評書評―忖度なしのブックガイド

  • 豊〓 由美【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 教育評論社(2023/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866240886
  • NDC分類 019
  • Cコード C0095

内容説明

闘う書評家、トヨザキ社長初の時評&書評に挑む。純文学からエンタメまでコロナ禍の混迷した時代を、忖度なしの書評で斬る!

目次

1 2020(松本人志発言、杉田水脈ツイートを『脂肪の塊』で考える(4.13)
「分断」や「世代間対立」を煽る言説に負けない小説(5.11) ほか)
2 2021(第164回芥川賞候補作の紹介と選考委員の講評をメッタ斬り!(1.26)
能力を超えた職務を与えられた愚者・森喜朗さんを憐れむ(2.6) ほか)
3 2022(箱根駅伝・青学チームにも負けない“2021年最強文芸ベストテン”(1.8)
私なりの追悼・石原慎太郎(2.6) ほか)
4 2023(第22回ワールドカップ日本代表に見立てて“2022年最強文芸ベスト11”(1.12)
ミャンマーのクーデターから2年。内戦の悲劇に向き合う2冊(2.6))
BONUS TRACK 第5回WBC日本代表に見立てて11作品を紹介(書き下ろし)

著者等紹介

豊〓由美[トヨザキユミ]
1961年、愛知県生まれ。東洋大学印度哲学科卒。書評家、ライター、多くの雑誌で書評連載をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

25
教育評論社より、私とタメ歳の書評家、豊崎由美さんの最新刊です。元はネットのQuickJapan Webで2020年から月刊で連載されたものです。ネットで本を紹介するに当たり時評を絡める事を意識的にしました。(ページビューを稼げないと打ち切りの為)維新の会がろくでもないのは早くから見抜いてました。また、LGBTに関しては松田青子さんの本を二度にも渡り紹介してます。私も好きな作家です。そして、小田嶋隆さんと宮沢章夫さんの訃報には、個人的な体験も絡めて心から追悼しています。その他 宇佐美りん、藤野可織に興味!2023/11/25

M H

23
「QJ Web」連載分+書き下ろしの書評集。豊崎さんの書評が本になるのは久しぶりなのでは。というか書評の本が少ないか。掲載媒体の性格なのかご本人の変化か昔のものに比べると大人しめ、そのぶん腰を据えて読める印象。タイトルのとおり時評に絡めた書評になっていて、2020年からなのにもう懐かしい(笑)どの評も読みたい気持ちになる中で、亡くなった人への思い出を綴ったくだりが重い。野球などスポーツからの見立てはなんだか微妙でご愛嬌。連載時にだいぶ読んでいたけど買って良かった。2023/11/30

ベル@bell-zou

20
豊崎さんを知ったのは十数年前。Mysteryブックナビ⇒ミステリーBOOK俱楽部というCS番組。大森望さんらが推すミステリー小説をアレコレ言いながら紹介するスタイルで、その正直で忖度のない物言いが楽しく"この人は信用デキル…!"と思って以来、私の選書に多大な影響をくださっている次第。なので読みながら既読の本との再会と読みたい本が増える両方にほくそ笑み。とはいえいくら豊崎さんのお勧めでも興味がわかないものはわかなかったりもする。辛口な時評に愛ある書評をネタバレなくレビュー。これからも闘う社長を応援しよう。2024/01/02

まさ☆( ^ω^ )♬

15
某書店で大量に平積みされており、黄色い表紙と帯文に惹かれ手に取った。時評&書評という事で、ここ3年ほどの時事ネタと、それに関連する本が紹介されている。書評集は好きでよく読むが、今まで読んだ中では一番面白かった。忖度なしのブックガイドと銘打つだけに、切れ味鋭い時評が読んでいて気持ち良かった。勿論、読みたい本がまたもや増えてしまったのは言うまでもない。積読本に待機中の本も多々あったので、早く読みたくなった。本屋に行くたくなった〜。2024/03/15

miu

11
なんて贅沢なブックガイド。読みたい本がたんまり出てきて嬉しい悲鳴。外国文学はたまーにしか読まないわたしだけど、もう少し手を出してもいいかなって思ってきた。ボーナストラックのWBC日本代表チームに見立てて11作品を紹介がたまらない。アノ大谷くんやダルビッシュに見立てた本とは。。。あぁ本読む時間が足りなさすぎる。2024/01/12

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