出版社内容情報
事実上、世界一の自動車メーカーとなったトヨタ。創業時から連綿と続く経営の遺伝子は、ニュートヨタウェイとしてどう昇華しているのか。トヨタの現場を歩き、最強の称号と格闘する巨大企業の姿を浮き彫りにする。
内容説明
先人たちの意志は、ニュートヨタウェイとしてどう昇華しているのか。最強の称号を得た巨大企業の全貌を浮き彫りにする。
目次
世界一へ先人からの諫言
地球視座 一〇代目の世界戦略車―カローラ
地を這う 沈む激戦市場―国内販売
断トツへの執念 高級車ブランド確立―レクサスＬＳ
満足せず 巨大市場を攻略せよ―米国
気づかせる 品質王国に進歩はあるか？―モノづくり
壁を越える 海を渡る遺伝子―海外人材育成
脱常識 帝国支える大動脈―物流改革
敵は己にあり エコで世界を制す―ハイブリッド車
独自軌道 未開の鉱脈を探せ―新規事業
世界からの期待 境界を超える異才たち―企業市民
意識改革 成長に限界はあるのか？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TEDDY曹長
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いつもの社内の様子そのもの（笑）自分としては当たり前に感じていた事がこうして本になると言うのが意外でした。先んずべし・・・これは豊田綱領の中にある「常に時流に先んずべし」から出ているんでしょうけどね。意外ととチャレンジャブルな企業グループだと言う事が知られていないんだよなぁ。
黒とかげ
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これ、といった特筆するべきものはなかったなぁ。トヨタの精神論を書いてあるが、それが何かはっきり示していないし…。ただ普通のことを普通にできるのが強さなのかもしれない。2019/08/28
