目次
1 台所で使う(庖丁―木屋/東京都;信楽焼のご飯鍋―カネフサ製陶/滋賀県 ほか)
2 食卓で使う(鉢・皿―出西窯/島根県;楓のカトラリー―クラフト木の実/神奈川県 ほか)
3 茶の間で使う(いぶし瓦の行灯―八幡瓦製作所/滋賀県;ぶたの蚊遣り―たくみ/東京都 ほか)
4 庭・野外で使う(桧曲げ輪の弁当箱―海野周一/静岡県;素焼きの植木鉢―内山英良/東京都 ほか)
著者等紹介
藍野裕之[アイノヒロユキ]
1962年、東京生まれ。法政大学卒業。広告制作会社、現代美術のギャラリー勤務の後、フリーの雑誌記者に。「サライ」「ビーパル」「木の家に暮らす」「ソトコト」などの雑誌で編集・取材に携わり、各地の手仕事を訪ねてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ichi
22
【図書館本】生活にかかわるものをじっくり選び、物を大切にしよう。と改めて思わせてくれた本でした。包丁が切れないので新しい包丁を買おう。と思っていましたが、思い直し研ぎ直しました!2015/11/28
さたん・さたーん・さーたん
1
世の中がどんどん便利になるにつれ、いつの間にか失われていった「時間」や「余裕」。簡便さを手にすることで浮いた時間を次々に浪費していき、たまの休みに一息つけば、日常の狭さを嘆いている。そんなとき、本書で紹介されている和の生活道具に目をやると、ずっと憧れていた「時間」が内に秘められているのがわかった。2016/07/11
豆狸
0
いい本だったなぁ。麦わら帽子が欲しいです!ほんとに2100円なんだろうか。2014/09/29
やもち
0
和の生活道具はなんか良い。美しくて、落ち着いた感じ。持ってて、使いこなせてたら、まるでセンスの良い人みたい。信楽焼のご飯鍋、楓のカラトリー、錫の酒器、箸、檜曲げ輪の弁当箱。いいね♪2014/09/16
おかっち
0
ひとつの生活道具から、土地の歴史文化が伝わってくる。日本の伝統道具を大切に使い込む暮らしをしていこう。「つくり手と使い手の手間が重なり合うと、それはデザインを超えた美しさを持つ様になる」2021/10/06