内容説明
組織変革に立ちはだかる壁を越え、問題を成長のバネに変える実践手法を紹介する。
目次
根本からの変化を生み出す
1 導入時の課題(時間がない;孤立無援(コーチングと支援)
意味がない ほか)
2 変革を維持するための課題(恐れと不安;評価と測定;改革者と部外者)
3 再考とリデザインの課題(ガバナンス(統治)
普及と浸透
戦略と目的)
著者等紹介
センゲ,ピーター[センゲ,ピーター][Senge,Peter M.]
世界的ベストセラー『The Fifth Discipline』(邦題『最強組織の法則』)の著者。マサチューセッツ工科大学(MIT)経営学部教授、同大学の「組織学習センター」の理事を経て、現在、MITスローン校経営学部上級講師、組織学習協会(SoL:Society for Organizational Learning)の創設者兼初代会長である。フォード、DEC、アップル、プロクター&ギャンブル、AT&T、ロイヤル・ダッチ・シェル、ハーレーダビッドソンなど多くの企業に、学習する組織(ラーニング・オーガニゼーション)の理論と実践を紹介する
柴田昌治[シバタマサハル]
株式会社スコラ・コンサルト代表。1983年にビジネス教育の会社を設立後、企業の風土・体質問題に目を向けて変革支援を始める
牧野元三[マキノゲンゾウ]
1949年宮崎県生まれ。翻訳家。1996年から2001年まで経営コンサルタント会社に勤務し、「学習する組織」と「ダイアログ」の研究に携わる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
10
組織変革での10の課題を説いているのですが、この本の通りに行っていくというのはかなり大変であると感じました。いっていることはもっともなのですが、それをきちっと行って成果を上げるということは並大抵のことではありません。確かにできればこのような教科書も必要ないのですから。2014/07/17
slow_life
1
「学習する組織」関連本として最初に読むにはちょっときつかった。わかりやすいようでいてわかりづらい。ところどころのキーワード理解や2冊目にしたらすんなりはいるかということで、最新刊のほうをおすすめ。2011/08/22