内容説明
二〇〇四年に創業一五〇周年を迎えるルイ・ヴィトン。本書は、その日本での歴史―ひとつのブランド・ビジネス・モデルがつくられた二五年の物語。ルイ・ヴィトンジャパンの社長が語るリアル・ブランド・ストーリー。
目次
プロローグ ルイ・ヴィトンとの出会い
1 信念を貫く―ブランド・ビジネス・モデル
2 伝統とストーリーを売る―ブランドを感じさせる店づくり
3 誠実さを支える力があってこそ―プライシング・ポリシー
4 クレディビリティーの構築―PR・広告の一貫性
5 サービスの神話化―多様な顧客サービス
6 買わない理由をなくす―製品開発は自分たちとの戦い
7 進化しつづけるブランド―創業分野以外への新規参入
8 ラグジュアリー・ブランドの本質―こだわりを生み出すメンタリティー
エピローグ 総合力の時代へ
著者等紹介
秦郷次郎[ハタキョウジロウ]
1937年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、米ダートマス大学エイモス・タック・ビジネススクールより経営学修士号(MBA)取得。64年ピート・マーウィック・ミッチェルのニューヨーク事務所に入所。67年東京事務所の経営コンサルティング部門開設に伴い帰国し、日本に進出する外国企業のコンサルティングなどを行う。76年より、仏ルイ・ヴィトン社の日本市場に向けたマーケティング戦略のコンサルティングを開始し、ブランドビジネスにかかわることとなる。78年ルイ・ヴィトンの日本ならびアジア太平洋地域代表、81年ルイ・ヴィトンジャパン株式会社設立に際し、代表取締役社長に就任。現在は、LVJグループ株式会社代表取締役社長として、ルイ・ヴィトンジャパン、セリーヌジャパン、ベルルッティ、セリュックスのプレジデントを務めるほか、ロエベジャパン、ヴーヴ・クリコジャパン、フェンディジャパン、クリスチャン・ディオールの代表取締役を兼務。LVMHファッショングループハワイの代表取締役社長も務める。2001年には、フランス共和国よりレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを叙勲
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