出版社内容情報
大企業から中小企業まで数千社に導入されているERP(統合業務パッケージ)。全社的なプロジェクトで困難な問題も多い。導入・運用を成功させるポイントを、ERPの第一人者がケースを基に具体的に解説する。
内容説明
「リアルタイム経営」「みえる経営」を実現するといわれるERP(統合基幹業務システム)。成功する会社、失敗する会社の違いはどこにあるのか。日本でERPプロジェクトを最も多く手掛けてきたコンサルタントたちが、成功の秘訣と購買、生産、販売、人事、会計など各分野ごとにつまずきやすいポイントを詳解する。
目次
1 概要編―成功のポイントは何か(ERPとは何か、またその魅力は;日本での導入はなぜ難しいのか;ERPプロジェクトの進め方;ERPはなぜ費用がかかるのか ほか)
2 詳細編―各分野の課題と対応策を探る(購買分野;生産分野;販売分野;人事分野 ほか)
著者等紹介
伊藤重光[イトウシゲミツ]
1971年慶応義塾大学工学部管理工学科卒業。同年日本IBM(株)入社、現理事。システムエンジニア、技術系管理職、営業系管理職、本社スタッフなどを経験後、ERPコンサルティング部門を設立から6年半責任者として担当。IBMの上位コンサルタント職であるマネージング・プリンシパルにも認定された。現在はERPを中心とした日本IBMビジネス・ソリューション(株)に代表取締役社長として出向し、ERP関連サービスのビジネス展開をリードしている
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