出版社内容情報
「いい人なんだけど……」とフォローされつつストレスを与える面倒な人。彼らの対処法は? 心理学的にメカニズムを解明する。・話が長い、つまらない
・場の空気を凍り付かせる
・無関係なことに口を突っ込む
・「えっ、ここで?」というポイントにこだわる
・話をこじらせるのが得意
・なにかあると「私が悪くない」が表に出る
・どんなときも正論にこだわる、融通がきかない
・ものの見方がゆがんでいる……
なぜ彼らは面倒くさいのか?
社会生活や家庭生活を送るなかでだれもが感じる「この人は面倒だな」の心理的背景を分析し、タイプごとにその対処法を提案する
はじめに 「面倒くさみ」の探究
第1章 「悪い人じゃないんだけど…」はなぜ起こるか
第2章 不穏な空気を生み出す“あの人”の正体
第3章 面倒な人はなぜ面倒なのか――背後に潜む心理メカニズム
第4章 「話をややこしくする天才」とどうつきあうか
第5章 面倒な人と思われないために
榎本 博明[エノモト ヒロアキ]
著・文・その他
内容説明
シンプルな話を曲解してこじらせる、持ち上げないとすねる、みんなと真逆の意見を展開せずにはいられない、どうでもいいことにこだわり話が進まない、「私なんか」と言いつつ内心フォローされたがっている…なぜあの人は他人を疲れさせるのか?職場からご近所、親戚関係まで、社会に蔓延する「面倒くさい人」のメカニズムを心理学的見地から徹底的に解剖する。
目次
第1章 「悪い人じゃないんだけど…」はなぜ起こるか(「そんなことないよ」と言ってほしい人;他人の成功や幸福にケチをつける人 ほか)
第2章 不穏な空気を生み出す“あの人”の正体(思い込みが激しく、小さなことで大騒ぎする―タイプ1 過敏で傷つきやすい;他人の成功や好意を素直に受け止められない―タイプ2 強烈な比較意識をもつ ほか)
第3章 面倒な人はなぜ面倒なのか―背後に潜む心理メカニズム(逆ギレする人が抱える心の問題;「バカにされた」と思うのは敵意帰属バイアス ほか)
第4章 「話をややこしくする天才」とどうつきあうか(歪みは直せるのか?;心理傾向や行動はなかなか変わらない ほか)
第5章 面倒な人と思われないために(もしかしたら、あなた自身も…?;上司にとってかわいい部下は、情けない先輩だったりする ほか)
著者等紹介
榎本博明[エノモトヒロアキ]
心理学博士。1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。川村短期大学講師、カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、MP人間科学研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とろこ
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hatayan
Yuma Usui
獺祭魚の食客@鯨鯢