内容説明
「死亡保険金は遺産にならない」「親が払った大学の学費が遺産の生前贈与とみなされた」「亡くなった本人も知らなかった相続人が現れた」―。少子高齢化や晩婚化など、価値観やライフスタイルの多様化がもたらすさまざまなトラブルとその対処法を、「現場の生の情報」に基づいて解説する。
目次
第1章 「知らなかった」が命取り―思い込みが招く非常事態
第2章 相続は時代を映す―21世紀日本型トラブルの実態
第3章 相続増税時代の到来―トラブルは避けられるか
第4章 親の心子知らず―親子間トラブルの悲哀
第5章 兄弟は他人の始まり―相続が「争族」にかわるとき
第6章 相続トラブルに備える―「予想外の事態」への処方箋
第7章 相続そのとき―まだあるトラブルの芽
著者等紹介
川原田慶太[カワラダケイタ]
1976年大阪生まれ。おおさか法務事務所代表社員。司法書士。2001年3月、京都大学法学部卒。在学中に司法書士試験合格。02年10月、かわらだ司法書士事務所開設。05年5月、司法書士法人おおさか法務事務所代表社員就任。資産運用や資産相続などのセミナー講師を多数歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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