出版社内容情報
そうか、そこが“問題"だったのか! 高級ブランドから伝統工芸まで、世界中からの依頼が絶えないデザイナーの頭の中を覗きます。
内容説明
「半歩前に出る」感覚で、二度見をする、「図」と「地」を反転させる、「光る脇役」から考える、目に見えないものを「見える化」する―。400を超す案件を同時進行で解決しつづける著者が明かす、デザイン目線で問題を発見し、解決の糸口を導く方法。
目次
第1章 デザイン目線で考えると、正しい「問い」が見えてくる―オオキ流「問題発見」講座(本当の課題は、相手の話の「ウラ」にある;必要なのは、「半歩」前に出る感覚 ほか)
第2章 デザイン目線で考えると、ありそうでなかった「アイデア」が見えてくる―オオキ流「アイデア量産」講座(アイデアは探さない―「ボヤッと見」で視点をズラす;アイデアは「出し方」よりも「出る体質」 ほか)
第3章 デザイン目線で考えると、ホントの「解決法」が見えてくる―オオキ流「問題解決」講座(ルールをゆるやかに崩す;「正解」は不安と安心の狭間にある ほか)
第4章 デザイン目線で考えると、刺さる「メッセージ」が見えてくる―オオキ流「伝え方」講座(「そのアイデア、友だちのオカンに電話で話して伝わりますか?」;商品はメッセージ―誰目線で伝えるかですべてを決める ほか)
第5章 デザイン目線で考えると、見えない「価値」が見えてくる―オオキ流「デザイン」講座(デザインとは、あくまで「伝える」ための手段;デザインが解決できることは広がっている ほか)
著者等紹介
佐藤オオキ[サトウオオキ]
デザイナー。デザインオフィスnendo代表。1977年カナダ生まれ。2000年早稲田大学理工学部建築学科首席卒業。2002年同大学大学院修了後、デザインオフィスnendo設立。東京とミラノを拠点として、建築・インテリア・プロダクト・グラフィックと多岐にわたってデザインを手がける。『ニューズウィーク』(米)の「世界が尊敬する日本人100人」(2006年)、「世界が注目する日本の中小企業100社」(2007年)に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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