出版社内容情報
自然がもつ、多様な機能を活用するインフラとは?
グリーンインフラとは、自然(植物、土壌、水、風、地形など)がもつ多様な機能を活用するインフラ(社会基盤)のこと。自然災害の激甚化、人口減少と高齢化、地域の過疎化と都市の環境悪化など、日本の社会課題を解決し、持続可能で魅力ある社会をつくる方法として、取り組みが進んでいます。そのポイントと現状を紹介します。
第1章 グリーンインフラについて知ろう
日本の国土の特徴
日本のさまざまな社会課題
自然がもつ多様な機能① 生態系サービス
自然がもつ多様な機能② Eco-DRR
グリーンインフラとは
日本の都市とグリーンインフラ
グリーンインフラが求められる世界的な潮流
新たな社会的ニーズとグリーンインフラ
コラム① 里山
第2章 グリーンインフラへの取り組み方
古くからあった日本のグリーンインフラ
国土全体でグリーンインフラに取り組むには
まちなかにグリーンインフラを組みこむには
海外におけるグリーンインフラ
コラム② 視点を変えてまちをつくる
第3章 グリーンインフラの実践事例
「自然と共生する社会」を目指して
グリーンインフラの実装に向けた7つの視点
グリーンインフラ大賞の受賞事例
グリーンインフラとオープンスペース
家でも実践 雨庭づくり
目次
第1章 グリーンインフラについて知ろう(日本の国土の特徴;日本のさまざまな社会課題;自然がもつ多様な機能1生態系サービス ほか)
第2章 グリーンインフラへの取り組み方(古くからあった日本のグリーンインフラ;国土全体でグリーンインフラに取り組むには;まちなかにグリーンインフラを組みこむには ほか)
第3章 グリーンインフラの実践事例(「自然と共生する社会」を目指して;グリーンインフラの実装に向けた7つの視点;グリーンインフラ大賞の受賞事例 ほか)
著者等紹介
福岡孝則[フクオカタカノリ]
東京農業大学地域環境科学部造園科学科教授。Fd Landscape主宰。ペンシルバニア大学芸術系大学院ランドスケープ専攻修了後、米国・ドイツにてランドスケープ・都市デザインの実務に取り組む。神戸大学持続的住環境創成講座特命准教授を経て、現職。世田谷区都市計画審議会委員、東京都あまみずグリーンインフラ検討委員会委員、鎌倉市深沢地区まちづくりガイドライン策定委員会委員、グリーンインフラ官民連携プラットフォーム企画広報部会長等を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。