日経ビジネス人文庫<br> 投資レジェンドが教えるヤバい会社

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日経ビジネス人文庫
投資レジェンドが教えるヤバい会社

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  • サイズ 文庫判/ページ数 278p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532198220
  • NDC分類 335
  • Cコード C0134

出版社内容情報

TV出演で話題!6500人の社長と会い、成長企業を発掘してきたファンドマネジャーが明かす会社の見極め方。晴れた日の傘立に注意

内容説明

30年近くにわたり企業調査を続け、6500人以上の社長に会い、成長企業を発掘してきたファンドマネジャーが明かす「68の法則」。社長の話し方、SNSでの発信、社長室の調度の選び方や置き方、役員構成、決算説明会の資料の変化…など、細部から「会社の本質」を見抜くヒントが満載です。

目次

第1章 会社の性格は社長で決まる!―大成功する会社の社長は、例外なく「ケチ」(“サラリーマン社長”の会社は成長が期待できない;社長の保有株比率が高い会社のほうが株価が上昇する ほか)
第2章 ブラック企業はこう見抜け!―投資に適さない「ヤバ悪い」会社の見分け方(社長の自伝を本人がプレゼントしてきたら、その会社は伸びない!;豪奢な新社屋に入居した会社はその時点が業績や株価のピーク ほか)
第3章 社内結婚が多い会社は儲かっている!―急成長する「ヤバいい」会社のヒミツ(「成長する企業」は成熟産業の中にも発見できる;「アンケート、お礼状の法則」―返信がある会社ほど株価が高い ほか)
第4章 産卵後に死んでしまうサケでなく、メンドリを探せ!―ベンチャー企業の成功法則(シニア世代の起業は「精神の柔軟さ」が成否を分ける;「白いウソ」をつくことは起業家の重要な資質である ほか)
第5章 会社を見分ける3つの基準―ナオコの原則(これからは「社会貢献」と「成長」の両方を達成できるのが“いい会社”;企業の成長を見る基準「ナカマ」「オコナイ」「ココロ」=ナオコの原則 ほか)

著者等紹介

藤野英人[フジノヒデト]
レオス・キャピタルワークス代表取締役社長。最高投資責任者(CIO)。「ひふみ投信」ファンドマネジャー。1966年、富山県生まれ。1990年、早稲田大学卒業後、国内外の運用会社で日本株のファンドマネジャーとして活躍。2003年、レオス・キャピタルワークス創業。運用する「ひふみ投信」「ひふみプラス」は、高パフォーマンスをあげ続け、R&Iが選定する「R&Iファンド大賞2017」では最優秀ファンド賞をダブル受賞(NISA部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ライアン

16
ファンドマネージャーが投資をする上で、いい会社、悪い会社について書かれた本ですが、これは投資を別にして自分が勤める会社に置き換えて考えてみるとなかなか面白い。またこの会社で人格最低で能力が高い人と人格最高で能力低い人なら後者を採用するというのもちょっと意外でした。2017/06/09

だいすけ

10
一気読み。具体的な会社やその内情が書かれていて面白い。ファンドマネージャーと言われる人も、意外に(!?)常識的なところで判断している。2019/01/11

遅読家

9
ななめ読みにて読了。サラリーマン社長は、自分の任期を乗り切ることしか考えていない(長期の目線がない)。「相談役」「顧問」がいる会社はヤバイ。「ヤバイ会社」妙な納得感。2018/01/06

bonbon99

9
会社を訪問してもろにその栄枯盛衰を現場で見ている著者の率直な意見だ。自分の組織は特殊な組織なのだが、こうなってはいけないこうあるべきだというのが見えてきた。投資家的にもネットなどで投資対象の会社を見る際にはすごく参考になる。 2017/11/18

doi

9
立ち読み。女性役員が多い会社は株価上がりやすい、ひらがなの社名は株価パフォーマンス良い傾向、千代田区と中央区に本社を構える会社は利益出しづらい傾向。女性役員の話とか、「利益を出していて余裕がある会社だから対社会の取り組みが可能」っていう論理だと思うけどなあ2017/06/22

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