日経ビジネス人文庫<br> ライバル国からよむ世界史

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日経ビジネス人文庫
ライバル国からよむ世界史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532197773
  • NDC分類 204
  • Cコード C0122

出版社内容情報

ロシアVSウクライナ、フランスVSドイツなど、代表的な対立を20とりあげ、その原因や歴史、現在の紛争や国際情勢への影響をひもとく。

内容説明

中東戦争から旧ユーゴスラヴィア紛争、ロシアのウクライナ侵攻まで数々の例が示すように、隣国同士は往々にして仲が悪いもの。国境、資源、民族、宗教などさまざまな理由でもたらされる代表的な20の対立をとりあげ、その経緯や現在にいたる影響をやさしくひもときます。ニュースや国際情勢を読み解く参考書としても役立つ1冊。

目次

ドイツvsフランス―EU牽引役の対立の歴史
オーストリアvsドイツ、フランス―ハプスブルク家が動かしたヨーロッパの歴史
スペインvs地中海世界―「日の没することなき帝国」の盛衰
ロシアvs北欧諸国―バルト海の覇権をめぐる争い
イングランドvsスコットランド、アイルランド―21世紀まで続く分離運動の背景
ユーゴスラヴィアの争い―かつてひとつだった6つの国
ポーランドvsドイツ、ロシア―世界地図から姿を消した悲劇の国家
ロシアvsウクライナ―クリミア半島併合の背景とは
コーカサスvsロシア、トルコ―なぜチェチェン人が、アメリカでテロを起こしたのか
イスラエルvsアラブ諸国―過激組織「IS」は、こうして生まれた
イランvsイラク―「不自然」な国境を持つ2つの国
アフリカの争い―複雑に絡み合う資源・宗教・民族
ロシアvsイギリス、アメリカ、そしてタリバン―アフガニスタンをめぐる「グレート・ゲーム」
ロシアvs中国―ヨーロッパとアジアの境界は、こうしてつくられた
中国vsインドvsパキスタン―ヒマラヤ山脈周辺のイスラムとヒンドゥー
中国vs朝鮮vs日本―「東アジア世界」の誕生と対立
ラテン・アメリカ諸国の争い―インディオ、白人、黒人が混ざり合う独特の世界
太平洋上の争い―列強が地球の裏側まで支配した、帝国主義時代
アメリカvs中米・カリブ海諸国―大国アメリカを隣人に持つ苦悩

著者等紹介

関眞興[セキシンコウ]
1944年三重県生まれ。東京大学文学部卒業後、駿台予備学校の世界史講師となる。2001年に退職し、現在、歴史関係の本の著作・監修を多く行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりやまたけよし

34
文庫本で世界史をしかも全地域の国家間の争いを解説するというこころみ。教科書を読んでいる感じがした。もう少し地域を絞った奴を読みたくなった。2022/06/12

HMax

30
ヨーロッパは戦争の歴史、第二次大戦が終わるまで、領土、継承権、血で血を洗う戦い。これだけ戦争していたら、そら世界征服できる実力はつく。その欧米列強が撒いた種がいつまでも、しつこい雑草のように育ち、アフリカ、中東では今でも争いが続く。驚いたのはハイチ、フランスの植民地から独立する際、巨額の賠償金を取られ、苦しみ続けた所に、ドイツがたかりにやってきた、すると俺の庭でごそごそするとはけしからんと、アメリカが海兵隊を派遣しドイツを蹴散らし、ついでに占領。2023/09/09

宇宙猫

26
良くまとまっているけど、基礎知識がないとチンプンカンプン。もっとじっくり読もうと思ったときに再読したい。2016/04/11

大先生

10
とにかく情報量が多い。書き方がやや教科書っぽいのは、著者が元予備校講師だからでしょうか。好みの問題ですが、私はもう少し情報量を絞って分かりやすく解説してくれる本の方が好きです。ところで、本書でも「カチンの森虐殺事件」(第二次世界大戦時、ソ連によるポーランド人捕虜虐殺があったとされる事件)に言及されていますが、こういう事件も現在のウクライナ戦争におけるポーランドの姿勢に影響を与えているんでしょうかね。2024/04/27

jiangkou

6
中欧、北欧、ユーゴ、南米を含む世界各国の国の成り立ちを中世くらいからおさらいしながら纏めた本。各国史、民族の成り立ち、国境変遷などをざっくり把握するには良い本。だが教科書風なので部分部分だけおっても何のことやらで終わってしまう。地政学本、地域史本、世界近代史本などと合わせて読まないと引っかかりにくいかも。僕もアメリカ史本と合わせて読んだ。南米、北欧、東欧、サウジ、アフガン等は依然読んだ地政学の知識を補完できて面白かった。あと、ユーゴ混迷しすぎ。2017/05/04

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