出版社内容情報
19世紀のイギリス、古代ギリシャ・ローマから日本までをユニークな4つの観点から実証データを交えて記述した骨太の大作を文庫化。
内容説明
なぜ、我々は豊かな生活を享受できるようになったか?そしてなぜ、豊かさの誕生は1800年代以降に限られているのだろうか?近現代に持続的な経済成長をもたらした「繁栄の4条件」を、膨大な資料と、法律、歴史、哲学、天体力学、神学、政策科学、社会学、経済学の観点から探っていく。格差や不平等の原因となる「豊かさ」の歴史を明快に分析した骨太の大作を文庫化。
目次
第1部 近代経済成長の源泉(豊かさについての仮説;私有財産制;科学的合理主義;資本;動力、スピード、光;成長の理論を総括する)
著者等紹介
バーンスタイン,ウィリアム[バーンスタイン,ウィリアム] [Bernstein,William J.]
投資理論家、歴史研究家。米国の個人投資家が最も信頼する投資情報ウェブサイトefficientfrontier.comを運営している。幅広い学識に基づいた投資・経済観には定評があり、モーニングスターのコラムニスト兼アナリストとしても活躍、ウォール・ストリート・ジャーナル紙などにもたびたび登場している
徳川家広[トクガワイエヒロ]
1965年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、ミシガン大学で経済学修士号取得。国連食糧農業機関(FAO)のローマ本部、ベトナム(ハノイ)支部で勤務。その後、コロンビア大学で政治学修士号取得。2001年に帰国し、翻訳家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
アナクマ
壱萬参仟縁
isao_key
あんぽんたん