日経ビジネス人文庫
資本主義は嫌いですか―それでもマネーは世界を動かす

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 334p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532197179
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C0133

内容説明

資本主義においては、バブルの発生とその崩壊は避けられない現象だ。少しでもその被害を少なくするために、経済学はどう答えるのか、金融規制当局は何をなしうるのか。リーマン・ショックから5年、世界金融危機は収束に向かうのか。各紙誌絶賛の名著をいよいよ文庫化。

目次

第1部 ゴーン・ウィズ・ア・バブル(錬金術の今昔物語;住宅バブル低金利犯人説を追う;バブルの積極的役割;グローバル規模で資金が動く;縮小する世界経済;世界経済を拡大する道)
第2部 学会で起こった不思議な出来事(利益追求を強める銀行とファンド;金融新技術発展の功罪;流動性のジレンマと人間行動)
第3部 流動性―この深遠なるもの(組み込まれた自動不安定拡大装置;経済学への教訓;サブプライム危機の拡大過程)

著者等紹介

竹森俊平[タケモリシュンペイ]
慶應義塾大学経済学部教授。1956年東京生まれ。81年慶應義塾大学経済学部卒業。86年同大学院経済学研究科修了。同年同大学経済学部助手。86年7月米国ロチェスター大学に留学、89年同大学経済学博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ペンギン伊予守

3
アメリカでの議論の後追い的紹介でしかない。2014/07/06

Kazuyuki Kuroki

0
非常にためになった。サブプライム・ショックから、リーマン・ショックまでの一年間に書かれたものであり、内容は大変スリリングである。知っている内容ではあったが、それを様々な理論的角度から検証しており、今までに読んだどんな解説書より分かりやすかった。2016/12/15

ほそい

0
割と専門的な内容。2014/05/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7878468
  • ご注意事項