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日経ビジネス人文庫
本気の教育でなければ子どもは変わらない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532196349
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0137

内容説明

「どんな子どもでも日本一になれる」―荒れた公立中学校を本気の指導で立て直し、陸上部を7年間で13回の日本一に導いたカリスマ教師・原田隆史。子どもたちが自ら設定した課題を乗り越え、夢を形にして「自立型人間」へと変わったいく、原田式人材教育法の原点を文庫化。

目次

プロローグ どんな子どもでも日本一になれる
第1章 理念がなければ人は育たない―自立型人間の育成を目指して
第2章 本気でやらんと人が死ぬ―がむしゃら教師時代
第3章 絶対松虫中を変えてみせる―首をかけて目指した日本一
第4章 みんな子どもたちに教えてもらった―教え子たちとの熱い日々
第5章 皿洗いをつづけて陸上日本一?!―原田式人材育成術
第6章 まずクツをそろえることから―家庭でできる心づくり指導
エピローグ 全国にエクセレントな本気の教師を

著者等紹介

原田隆史[ハラダタカシ]
原田教育研究所代表取締役社長、埼玉県教育委員、三重県政策アドバイザー、高知市教育アドバイザー、教師塾・塾頭。1960年大阪府生まれ。奈良教育大学卒業後、大阪市内の公立中学校に20年間勤務。保健体育指導、生徒指導を受け持つ傍ら、陸上競技部の指導に注力。荒廃した学校や地域の立て直しに力を注ぎ、独自の育成手法で大阪市立松虫中学校陸上部を7年間で13回日本一に導く。2003年春に公立中学校を退任。自立型人間育成教育を広める教師を育てる教師塾の運営や企業の人材教育、教育講演会など幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マーク

4
教育は仮説→検証の繰り返しと改めて思いました。世の中の大半の人はある段階までは仮説→検証をするんだろうけど、自分が納得がするところで辞めてしまうのかなと。その過程の中に何があってもやり続けることが大切なんでしょうね。まずは心のコップを上に向ける。その時は母性ではなく父性で接するのは自分にはチャレンジングだと思ってしまいます。ただその場にいたらできるかもしれませんが。教育の方法論は色々とありますが、教師が本気で接すれば生徒も感じて変わってくれるというのは私も信じているところです。また読みたいと思います。2012/11/23

那智@灯れ松明の火

3
最初、意外と抽象的なんだなと思ってたら、3章から急に面白くなってきた。目標や計画を書くこと、それもより具体的に書くことで頭にイメージできて、心が強くなり、勝利に繋がる。文庫本で読んだので、生徒が実際に書いたシートの文字が小さく、読みづらくて残念。2022/07/12

さき

2
原田先生の子どもへの熱意、子どもの変化に驚いた。教育って、素晴らしいと思えました。私自身の子どもへの考え方、指導への取組方を考え直す一冊となりました。2015/07/24

Toshihiro Kotera

2
教育の真髄がわかりました!筆者の中学部活動の顧問経験から、生徒に自分で目標を的確に設定させることは、生徒のことを一人一人真剣に見る姿勢が伝わってくる。やや体験談が多く、内容的にもわかりやすいが、理論的な面がもう少し欲しいかなと思う。マネジメントの技術が高い印象が伝わってくるが、どの先生もこのような指導ができるかというと、難しいと感じた。2014/02/05

koya

1
子どもを指導していくにあたって大事なことは「子どもの心のコップを上向きにする」こと。上向きになっていなかったら、どんなにいい言葉をかけても子どもに入っていかない。上向きにするために「やりきる」「やらせきる」経験をさせること。身の周りにある小さなことからでも、決めたことを継続してやりきる経験をする。これによる達成感などが上向きにすることを助長する。後は自身の目標を決め、その目標に向けて自分がなにをすべきなのか整理し、必要に応じて追加訂正をする。どんな活動においてもこの過程が結果を生む。2020/05/18

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