内容説明
「つぶれる会社と、生き残る会社の違いはいったい何か?」公認会計士の著者が、会計のテキストには書かれない「生き残る会社の法則」を伝授。実話をもとにした小説を読み進めるだけで、経営や会計、税務のポイントが身につき、企業継続の本質的な理解ができる。起業物語に学ぶ「失敗の法則」。
目次
1 起業
2 会計の罠に注意せよ
3 税金を甘く考えてはいけない
4 身の丈を忘れるな
5 失敗から学べ
6 成功をもたらす法則
7 現金を生み出す仕組みを作れ
著者等紹介
林總[ハヤシアツム]
公認会計士、税理士、LEC会計大学院教授(管理会計事例)、日本原価計算学会会員、株式会社林總アソシエイツ代表取締役。1974年中央大学商学部会計科卒業。外資系会計事務所、監査法人勤務を経て独立。経営コンサルティング、一般会計および管理会計システムの設計・導入活動、講演活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Walhalla
20
著者は公認会計士としてご活躍されておられ、実話をベースにしたストーリー仕立てで分かりやすかったです。 固定費・変動費・限界利益の章が最も興味深かったです。 起業を考えている主人公が、同窓会の場で同級生たちと成功談、失敗談を語る。という設定も面白かったです。2016/10/31
yamaaki
10
会社を潰さない方法が書かれている。これだけでは、難しいと思うが、これくらいは抑えて置かなければならない。この著者の本は何冊か読んだが、この本もストーリー仕立で、とても読みやすい。管理会計初心者向け。2016/05/28
凛華
3
起業した会社をつぶさない(存続させ続ける)には会計・経営的にどうすべきか、というのをストーリー仕立てで書いてある本。 起業を本気で考えている人には甘すぎるし、会計をちゃんとやっている人には易し過ぎます。 ぼんやりと「起業するって何があるんだろうなー」「会社をつぶさないってどういうことだろう」と考えている人に丁度良い難易度かと思います。2016/03/28
芋ようかん
3
初学者向け。会計、税務がやさしく書かれている。銀行員一年生には会社を掴むうえでもいいテキストにならかも。ただ全体的に少し古い。2014/09/16
和
3
起業家、個人事業主が会社をつぶしてしまう理由を同窓会に集まった友人たちの身の上話のストーリー仕立てで分かり易く説明してあります。経理経営の初心者でも気軽に読める一冊です2014/01/25
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