内容説明
「トイレットペーパーの長さを測るには?」「星形多角形の内角の和を求める」―。数学的思考が身に付き、論理力や発想力を養う面白問題が満載。ビジネス・教育界で大きな反響を呼んだ脳力トレーニングのための数学本。
目次
天才少年ガウスの工夫
紙とエンピツの世界へ
「抽象化」するとラクになる
数学感覚に優れているとは?
数学は思考の産物だが…
問題摘出型と問題解決型、あなたはどちら?
数学感覚はどうしたら伸びるか
数学的な頭の使い方とは
まず簡単な場合から考えよう
とにかく手を動かしてみる
頭のなかなら自由に動かせる
簡単なものに作り替える
余計なものを見つける
「特異点」は重要な手がかり
おおざっぱでよいときもある
「キーパーソン」を探せ
線を引いたり、色を塗ったり
対称性に注目する
「繰り返し」の法則性
エンピツを回してみよう
平均値から考える
伸ばしたり、縮めたり
次元を上げてみよう
数学はイメージだ
著者等紹介
岡部恒治[オカベツネハル]
埼玉大学経済学部教授。1946年生まれ。69年東京大学理学部数学科卒業。同大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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10⁻⁹
1
ほんっっとに面白かった!!なんで数学が楽しいのか思い出させてくれる(特に、エンピツを回してみようの部分は感動)。複雑なものを抽象化して単純にするのが数学の始まりなんだから、そこで得られたものが現実世界に還元されるのも当たり前なのかもしれないなぁと思えた。数学は学べば学ぶほど難しくなるんじゃなくて、簡単になるんだよね、凄い。算数と数学に境目なんてなかった。算数をもっと楽に解きたくて数学をしてるのかもしれない。読んでよかった。2021/04/11
流れ星の涙
1
基本的な数学の考え方の本。ちょっと参考になった。2015/09/23
hatman
1
中学生の数学をやっている感じ。でも、社会人になってからやってみると、意外な発見が多いです!ちょっと頭がか固くなってきたなぁ~と思ったらオススメの一冊です。2012/09/09
izumasa57
0
なるほどね、いろいろ考えよう。2012/03/14
ura2wa
0
こういうのもたまに読むと面白い。2011/10/11
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