出版社内容情報
現実的平和主義を標榜し、外交・安全保障に力を入れてきた保守政治家の重鎮が、数々の貴重な体験を時々の秘話も交えて真摯に綴る。
内容説明
現実的に合理的に何が国益かを考える。外交・安全保障で活躍してきた自民党副総裁が、自らの原点から、37年余の議員生活まで回顧。生々しい証言の数々から、政治の実相が現れる。
目次
第1章 私の原点
第2章 政界へ
第3章 日本のトラブルシューター
第4章 派閥の領袖として
第5章 振り子を真ん中に
第6章 日本の将来を見据えて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
看守のバウライオン
1
大学時代ぶりに再読 弁護士出身で外交防衛のスペシャリストの高村正彦の経験談が詰まったおもしろい一冊 小泉内閣で干されていたのは今思えばイメージがなかった 外交の失敗は国家を滅ぼすが、内政の失敗は一内閣の退陣で済むみたいな言葉は納得した 竹下登も言っていたが政治は100対0ではなく妥協の産物であり中間にこそ現実性があると感じた 特に安全保障の面で現実的平和主義を唱える高村正彦の考えは勉強になる メディア報道のせいや世論で理想と現実の間で政治家は悩み続けるのだろうと著書から思った2026/01/01
バルジ
0
比較的淡々とした筆致ながらその記すエピソードは興味深いものが多い。『国家の矛盾』と重なる部分もあるが併せて読むと政治家「高村正彦」の像が立体的に浮かび上がってくると思う。2018/01/03
露頭に迷う大学生
0
現実的平和主義。ごもっともな意見を持っている政治家だったと思います。ミスター政府委員の異名を持ち外務大臣を2回 防衛大臣を1回務めた安全保障の専門家と言える高村正彦。できればもう少し政治家を続けて欲しかったです。2020/05/06
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