出版社内容情報
振り返れば、この25年、どんな時も四季報がそばにいた!
でも四季報を捨てて街に出よう!
【四季報100冊読破記念】
「利他利己」「サイクルに生きる」など今まで語らなかった投資の本質を明かす!
「会社四季報は日本の未来予想図」
四季報100冊完全読破をきっかけに出版していただけることになった本書は、
ある意味、今までの私の著作の中での最高傑作だと思っています。
(はじめにより)
内容説明
四季報を熟読することでまだ見えない未来を予測する!
目次
序章 会社四季報を100冊読んでわかったこと
第1章 ジャポニスムの時代
第2章 会社四季報でテンバガーを見つける方法
第3章 四季報を捨てよ、街に出よう
第4章 サイクルを読む
第5章 私と会社四季報との出会い
著者等紹介
渡部清二[ワタナベセイジ]
複眼経済塾代表取締役塾長。1967年生まれ。1990年筑波大学第三学群基礎工学類変換工学卒業後、野村證券入社。個人投資家向け資産コンサルティングに10年、機関投資家向け日本株セールスに12年携わる。野村證券在籍時より、『会社四季報』を1ページ目から最後のページまで読む「四季報読破」を開始。2014年の独立後も続け、すでに25年以上継続中で、2022年10月1日には四季報100冊読破。記念月例会を日本の株式取引発祥の地、日本橋兜町ホールで開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文太
10
投資をする上で四季報を読むことは大事だが、四季報に載っている情報だけではわからないこともある。数字の上では順調に見えても、株主総会に出席すると雰囲気が良くない。その後は停滞したり、株価が下がったりする。四季報だけに頼るのではなく、実際に見ること感じることも必要。2023/05/15
文太
6
再読。実際に会社四季報を読んでみてわかったが、これを精読しているのは凄すぎる。それも通算100冊超え。気になった株をデータだけではなく、実際に足を運び目で見て空気を感じる。株主総会にもいつか実際に参加してみたい。2024/04/20
Keikoh
1
テンバガーになる可能性の高い銘柄=①成長力のある中小型株、時価総額が300億円以下、②企業が大きく成長しているか、増収率:売上が前年度比20%以上、稼ぐ力:営業利益率が10%以上、③オーナー企業かどうか、役員欄にある会長や社長が、筆頭株主など大株主になっている、④上場から5年以内 投資してはいけない会社=証券コードと実際の仕事が一致していない会社 キチンサイクル=企業の在庫と生産40ヶ月、ジュグラーサイクル=設備投資10年、クズネッツサイクル=住宅建築20年、コンドラチェフサイクル=技術革新や戦争50年2023/04/19
桜大阪
1
仕事関係の資料として読了。四季報を見たことはあっても、こんな風に本当の意味で読んだことはない。四季報で分かることってこんなにあるんだ、と知ることができた。2023-172023/03/19
tamagotree
0
斜め読み。(図)2024/04/27