内容説明
詩人の身体からあふれだす想いは、いま、ここを抱きしめる言葉となって、明るい場所をまなざす。10年書き継いだ150篇、待望のエッセイ集!
目次
1 ふるさとは遠きにありて(室生犀星のあの詩が;私は鎖を抱くようにして生きていきたい ほか)
2 去年今年貫く(一人旅の予感;中也と秋 ほか)
3 魅惑の不惑の(魅惑の不惑のサイクリング;ゲゲゲ、グワッグワッグワッ ほか)
4 詩の読本(二〇一〇年;二〇一一年一月‐三月 ほか)
著者等紹介
和合亮一[ワゴウリョウイチ]
1968年福島市生まれ。第1詩集『AFTER』で第4回中原中也賞、第4詩集『地球頭脳詩篇』で第47回晩翠賞を受賞。2011年3月11日の東日本震災以降、福島からツイッターで「詩の礫」と題した連作を発表し、『詩の礫』『詩ノ黙礼』『詩の邂逅』『詩の礫 起承転転』を次々と刊行、ツイッターでの連作は継続している。震災後の活動について、みんゆう県民大賞(2012年)、NHK東北文化賞(2013年)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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