私の履歴書―森喜朗回顧録

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532168704
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0031

内容説明

出会いを大切にし、多彩な人脈を駆使して政界を動かした実力者。様々なエピソードとともに綴る“我が政治家人生”。

目次

1 故郷・ラグビー・早大雄弁会
2 政治家をめざして
3 福田赳夫氏とともに
4 安倍派四天王・政権交代
5 首相となる
6 首相退陣後

著者等紹介

森喜朗[モリヨシロウ]
1937年生まれ。早稲田大学卒。新聞記者や議員秘書などを経て、1969年、衆院議員初当選。第85、86代内閣総理大臣。2012年、代議士引退。日本体育協会会長、日本ラグビー協会会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シブ吉

72
森・元総理大臣が日経新聞に連載していた「私の履歴書」に加筆修正し出版。当時の森総理のイメージは、小渕総理が倒れた時に、話し合いで総理に決まった人、海洋実習船の衝突事故の際にゴルフをしていた人、一年で総理を辞めた人、2005年の郵政選挙の際に「ビールと干からびたチーズでもてなされた」と憤っていた人、などなど、どれもあまり良い印象では無かったが、本書を読んで、これらはマスコミを通じて持った印象だった事に気付き、情報に左右されるコトの恐ろしさを痛感。そんな理由で、多少?森総理のイメージが良くなった気がします。2014/05/18

やじ

18
李登輝氏の逝去で世界一早く訪台した日本弔問団。蔡英文総統との会談は身体がお辛そうだがユーモアもあり涙。森喜朗氏の頃は政治に興味なく、失言で辞めたイメージ。しかし森元総理の歴史はそのまま自民党の歴史だった…。政治家の名前が次から次へ、面白くて一晩で読んでしまった。小沢一郎氏に振り回された人や政治。神の国発言は切り取り。小渕氏急逝の後の総理就任は密室で決まった訳じゃない。マスコミめ。森元総理の理念はラグビーのone for allだから公正なんだ。森氏の為にもオリンピックが無事に開催されます様に。2020/09/02

gtn

9
著者の値打ちはやはりロシア外交にあるか。父も大のソ連びいきだったという。田中真紀子が縺れさせたロシアとの関係を、プーチンとの信頼関係で修復しようとする著者。著者のような人物が粘り強く交渉を続ければ、ロシアと「引き分け」という形で北方領土問題も決着できるかもしれない。2019/02/16

のん

1
加藤紘一は「俺が、俺が」の人、園田直は功名心が強く大福密約は園田が勝手にやったのだろう、など率直な言葉で自身の政治活動について振り返っている。総理在任時のマスコミの報道姿勢には憤りを感じていたようだ。2013年出版なので記載はないが、オリンピック組織委員長のときも失言を叩くマスコミに苛立っていたであろうことは容易に想像できた。2024/03/25

麦茶

1
裏話・エピソード・仕事ぶり、そして後書きまで何から何まで率直に書いていると思った。個人的にも色々と感じさせられたが、タフな政治家だったのだろうと改めて思った2021/11/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6654264
  • ご注意事項

最近チェックした商品