遊ぶ脳みそ

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532168490
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0098

内容説明

本書では、第一級の神経科学者でベストセラー作家でもあるリチャード・レスタックと、著名なパズル作家スコット・キムがタッグを組み、パズルがいかに私たちの脳を変え、新たに形作り、強化するかを、実際にパズルを解きながらわかりやすく解説する。

目次

第1部 記憶(作業記憶―脳のジャグリング;長期記憶―過去を思い出すことで未来を想像する)
第2部 知覚(知覚性技能学習―ソムリエとホッケー選手;視覚的思考―まんぜんと眺めず、よく見ること;空間的思考―心的回転に挑む;リスニング―効果音アーティストとカクテルパーティー;運動技能の習得―頭のなかの地図とスリについて;時間―時計の時間vs.脳の時間)
第3部 認知(言葉で考える―ハンマーとノコギリと手オノ;論理―不確かな状況での論理的思考;感情と思考―怒り優位性効果;数学―レジに並んでいる人数を数えよう;錯覚―影とボールと回転するヘビ;想像力―カルロ・レヴェルベリの魔法のマッチ)

著者等紹介

レスタック,リチャード[レスタック,リチャード][Restak,Richard]
医学博士。神経科学者、精神神経科医、作家。また、ニューヨークタイムズ紙、ワシントンポスト紙、ロサンゼルスタイムズ紙、USAトゥデイ紙など、さまざまなメディアで多くの記事を執筆している。米国精神医学会、米国神経学会、神経精神医学会の会員。ワシントンD.C.在住

キム,スコット[キム,スコット][Kim,Scott]
パズルとコンピューターゲームのデザイナー、アーティスト、作家。ディスカバー誌で10年にわたってコラムを執筆し、サイエンティフィック・アメリカン誌やゲームズ誌といった雑誌に何百ものパズルを提供してきた。スタンフォード大学で音楽の学士号、コンピューターおよびグラフィックデザインの博士号を取得。数々のコンピューターゲームをデザインしている。脳トレゲームを扱うLumos Labs社のゲームデザイナーでもある。カリフォルニア在住

竹内さなみ[タケウチサナミ]
翻訳・文筆家。青山学院大学文学部英米文学科卒業。幅広い分野の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うっず

2
△ 翻訳が悪いのか原文が悪いのかわからないが面白味が伝わりにくいのが残念だった。2021/02/09

松田望

1
記憶について書かれた部分が目にとまる。 人の記憶のほとんどが意味記憶。それに対してエピソード記憶があるが、それが優勢になると、その人の人生は悲惨になる……って僕じゃないか!  勉強も意味として覚えないで授業で先生が喋ったことやノート、教科書に記述した場所で覚えていた。ささいなことと重要なことを区別化したり一般化することが難しかった。 オスカー・ワイルドいわく「神々は我々を罰したいとき、祈りにこたえてくれる」 つまり人は経験したことを全て覚えておきたいわけではなく、厳選した部分だけを残しておきたいのだ。2014/01/17

takejin

1
英語ベースだからわかりにくいのがあったり、他の文献で見たものあったりと、あんまり目新しくなかったかな。でも、表現としては面白い。2013/04/04

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