内容説明
今からでも、早くない。「遺言」を考えることで生き方はきっと、変わります。たくさんの最期を見つめ続けてきた葬儀会社の創業社長が語る、人生のラストプレゼント=遺言の遺しかたとは―。
目次
第1章 遺言とは、「想い」を遺すこと(資産財産だけが遺すべきものなのか;もっといい人生を生きるための「遺言」 ほか)
第2章 「想い」は次へと繋ぐもの(「葬式は、要らない」も確かに一部は正しい;子どもには迷惑をかけるべき ほか)
第3章 さまざまな形で、「想い」を遺そう(遺言を書くことは自分を見つめること;祖父母・両親から教わったことをまずは思い出してみる ほか)
第4章 目には見えない遺言(仕事の面白さという遺言;家庭と仕事、どちらも楽しむ姿を見せる ほか)
第5章 遺すべき人生を生きる(「遺言」を頭に置くだけで生き方は変わる;その人の一生は死に様にあらわれる ほか)
著者等紹介
冨安徳久[トミヤスノリヒサ]
1960年、愛知県生まれ。大学入学式直前、アルバイトをきっかけに葬儀業界に入る。81年、愛知県に帰り、東海地方の大手互助会に転職。94年、生活保護者の葬儀を切り捨てる会社の方針に納得できず、独立をめざす。97年、株式会社ティア設立。1号会館「ティア中川」をオープン。適正料金を完全開示するという業界改革を起こす。2006年、名証セントレックスに上場。中部圏初の葬祭上場企業となる。08年、名証2部へ市場変更(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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