内容説明
みっともなくて、歯がゆくて―。２０代はそれでいい。ルーティンワークから「何か」が見えてくる。毎日を百パーセント生きれば「天職」はいつか降ってくる。女たちよ、年齢神話に惑わされるな―２７人のプロな女性からのメッセージ。
目次
１ 若い頃はみっともなくていい（阿川佐和子―停滞したって構わない。自分のペースで歩いていこう；小宮悦子―みっともなくて、歯がゆくて。２０代はそれでいい ほか）
２ まわり道が「夢」への近道（綾戸智絵―毎日を百パーセント生きれば「天職」はいつか降ってくる；石川三千花―人と同じことをしていては、同じにしかなれない ほか）
３ かなわない「夢」なんてない（橘・フクシマ・咲江―焦らないで。今の経験はどれも無駄にはならない；有森裕子―「普通の人」で終わりたくない。その気持ちが、支えになる ほか）
４ 年をとるのは素敵なこと（小池真理子―女たちよ、年齢神話に惑わされるな；海原純子―女性には、年をとらなければできないことがある ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tsubamihoko
3
初回が1998年というから、もう、20年以上続いているんだということに驚いた。あらゆるジャンルで活躍する先輩たちのメッセージが心に響きます。DeNAの南場さん、プロ野球チームを持つとか思わなかっただろうな。小谷実可子さん、海原純子さんのエッセイが印象に残りました。2020/07/24
hrn
1
女性版「私の履歴書」としか。。8割以上は自慢話として流すとしても、共通するのは楽観的な部分だろうか。結婚はいいよ、というのはそこらへんのおやじと同じように思え、げんなり。2010/06/30
ゆー
0
悩んでいる自分にいい処方せんだった。 成功した人のほとんどは、20代のときもがいている。それがいい経験になったとふりかえる。 もしかしたら隣のあの人もそうかもしれない、そして自分もがむしゃらに頑張っていこうと思えた。2015/07/26
いと
0
2013までで記憶にあるもの読んだ当初イマイチぴんとこなかった。でも、なんとなく手放せずにある本。お姉さん達が言われていることに、最近になってなんとなくこういうことかなぁって思う。近いうちに再読してみようかな。
みかんちゃん
0
活躍して、人生上手くいって見える人も、それまでに皆色々な回り道とか苦労とか経験をしてきたことに励まされた。2014/04/11
