民間校長、中学改革に挑む

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532164362
  • NDC分類 374
  • Cコード C0037

出版社内容情報

リクルートの幹部社員から東京都初の公立中学校の民間校長へ。転身を決意させ、教育改革へ駆り立てたものは何か。既に[よのなか]科授業で新しい教育法の風を起こした著者がめざす学校革命とは? 教育界注目の本。

内容説明

東京都の公立中学校で初の民間人校長誕生。リクルートの幹部がなぜ?目指す学校革命とは。

目次

序章 二一世紀の学校を目指して
第1章 教育の何がゆがんでいるのか?
第2章 仕事を通して「学びとは何か」を知る
第3章 『よのなか』科で「正解」のない授業を
第4章 「学力低下」にどう向き合うか
第5章 中学校をどう改革していくか

著者等紹介

藤原和博[フジハラカズヒロ]
1955年生まれ。78年東大経済学部卒業後、リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。96年同社「フェロー」第1号に。2002年より、杉並区教育委員会参与。2003年4月杉並区立和田中学校校長に就任。東京都の公立小中学校では初めての民間出身の校長となる。「シミュレーション」や「ロールプレイング」などのゲーム手法を大胆に取り入れた総合的な学習「よのなか」科を提唱し、学校教育に大きな反響を呼ぶ

天野一哉[アマノカズヤ]
1962年生まれ。公立高校を中退した後、大検に合格し、83年早稲田大学第二文学部入学。84年第一文学部に転部し、88年卒業。92年中国中央戯劇学院留学。現在、フリージャーナリストとして「アエラ」「世界」などで活躍
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