父と息子の往復書簡―東京…ニューヨーク

父と息子の往復書簡―東京…ニューヨーク

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784532160395
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

ガン宣告された父と反逆する息子との“いのち”の対話。

目次

1 「地獄の台所」からメッセージ(在米7年、ニューヨークで詩を書くことは?;異人種が溶けあう熱いるつぼで綴る僕のメッセージ;半世紀前、戦時中で禁欲的だった私の学生時代;異人種と異文化の中での心理的な「どん底」 ほか)
2 「経験」からの発想(僕もサラリーマンもみな人間だ;「経験」こそ「実らしき虚言」を見破ることができる;情と仁義のNY土地っ子、イタリアン;20世紀は“戦争、疫病、飢餓”を克服できるだろうか;ニューヨークの静けさは「戦争前夜」の表情か ほか)
3 父の「生」に捧ぐ(ガン手術の後で;「行動預言」とは何か;疲れ、窶れた「戦勝」後のニューヨーク;「雑然たる整然さ」の国ニッポン;滞米七年、発見した「日本人」としての自己)