コロナ禍の途上国と世界の変容―軋む国際秩序、分断、格差、貧困を考える

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コロナ禍の途上国と世界の変容―軋む国際秩序、分断、格差、貧困を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532135201
  • NDC分類 304
  • Cコード C3033

出版社内容情報

■コロナ危機が襲い、国際協調が弱体化するなかでの新興国経済の状況を分析し、日本がとるべき道を探る。コロナ危機が明らかにした格差,世界経済の行方,国際関係の再構築といった課題に対し,貿易,国際金融,技術,格差,多国籍企業,国際秩序・協調などの地域横断的なテーマ視点からの分析と,中国,韓国,インド,ブラジル,南アフリカなど個別地域に焦点を当てた分析の両方から立体的なアプローチを試みる。

内容説明

国際経済、デジタル、貧困と格差、途上国―各領域の専門家が最新データと緻密な分析をもとに、課題と展望を多面的に読み解く。

目次

新型コロナ危機で何が変わったか
第1部 テーマ別アプローチ(貿易政策と貿易への影響―貿易減少を止められるか?;パンデミック下の金融危機―新興国の資本移動と脆弱性;デジタル技術の役割―「コロナテック」への期待と課題;人種・貧富・教育による格差―実証データからわかること;海外ビジネス展開への反響―対面コミュニケーションの危機;後開発途上国の振興農業への影響―生鮮フルーツ・野菜貿易の不振)
第2部 地域研究アプローチ(ポストコロナの米中関係―新たな国際秩序の形成を目指す中国;韓国はコロナ対策の優等生なのか?―「K防疫」と新たな成長戦略の模索;保護主義に傾倒するインド―新型コロナ対策の失敗で深まる経済の危機;経済優先のブラジル―秩序を欠いた感染症対策;南アフリカの対応とその世界―HIV/エイズや貧困問題への取り組みの経験は活かせたか?)
第3部 国際的な視点(問われる企業の社会的責任―新型コロナウイルス危機が示す「ビジネスと人権」の本質;ポストコロナの国際秩序―デジタル分野における覇権争い;多国間協調の利益と課題―WHOとWTO;ポストコロナの不安―日本への示唆;あとがき;人名・事項索引;編著者紹介)

著者等紹介

佐藤仁志[サトウヒトシ]
1966年生まれ。東京大学経済学部卒業、ウィスコンシン大学マディソン校経済学部博士課程修了。Ph.D.(経済学)。現在、ジェトロ・アジア経済研究所研究推進部長。専門は国際経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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